Mission_44 ページ44
***
「えっ...！？」
Barへ着き、晋太郎から告げられた言葉に声を上げる
同時に、グラスに入った氷がカランと音を立てた
「Missionがバレたって...」
浅「俺とAが電話してるところを聞いたって
...身に覚え、あるよね？」
“......私たちって、どういう関係なのかな”
“っ、ごめん...何でもない
私ちょっと寄るところあるから！またねっ”
“はぁ...ここまでくればいっか
......もしもし晋太郎？”
「あ......」
浅「そう、多分あの時の電話だと思う
何で櫻井のいる前でしてきた？」
「違う！」
違う...あの時、走って離れたところに行って
きてないことを確認してから電話したはずでっ...
......あれ？
浅「とにかく、櫻井はもうターゲットから外す
今回のMissionは...失敗として処理するから
すぐに離れて転職してもらうよ
それから＿＿＿」
晋太郎が何か言ってるけど全然頭に入ってこない
それよりも気になることがあるから
あの時...追いかけてきてくれた、ってこと＿＿＿？
浅「...って聞いてる？
これからやることたくさんあるんだけど」
「......だ」
浅「何？」
「...離れるのは、嫌だ」
浅「......え？」
私の言葉を聞いた晋太郎が目を丸くする
持っていた資料を落としかけるほど驚いていて
「二度と関わるな、ってことでしょ
それはちょっと......嫌」
浅「...情でも移った？」
「そ、そうじゃなくて！」
何で離れたくないのかは自分でもわからない
必死に晋太郎を説得する理由を考える
「し、失敗とか今までしたことないでしょ？
だから...何としてでも成功させたいの
失敗したままなんて嫌なの」
浅「......」
晋太郎は腕を組み、何やら考え込む素振りを見せると
...小さく口角を上げて私を見た
浅「ふーん...わかった、いいよ笑」
「え...」
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?焼印(プロフ) - 櫻井さんの声脳内再生しながら見たら最高でした… (2022年2月7日 5時) (
レス) @page49 id: 190ff75bfd (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 遅更新でほんとに申し訳ないです！！応援ありがとうございますm(_ _)m年末はたくさん更新できるよう頑張りますね^ ^ (2021年12月25日 12時) (レス) id: 53c2dd7b20 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 何度も催促するようにコメントしまってすみません・・いつもこの小説のおかげで仕事を頑張れてるので出来たら更新お願いします、！密かに応援してます・・！ (2021年12月22日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 中々更新できずすみませんm(__)mもう少し頻度上げられるよう頑張りますね！！ (2021年11月21日 12時) (レス) id: 12cbc774e4 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 更新ずっと待ってます(´;ω;｀) (2021年11月20日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoiro
| 作成日時：2021年5月1日 14時
