Mission_32 ページ32
あなたside
浅「性悪女じゃん笑」
「...うるさい」
櫻井さんの家からタクシーで帰った私は
その足で晋太郎のBarへときた
浅「それ大丈夫？
ただ単に嫌な女になってる気がする」
「...ギリギリ大丈夫だと思うよ
浩史に対しての嫉妬とか、今の曖昧な関係性とか
色々絡み合ってイライラしてるかもだけど」
浅「...ねぇ、何か方向性見失ってない？」
「え...」
カクテルを飲むため口元にグラスを運んだ瞬間
思っていなかった言葉が晋太郎から発せられた
浅「自分でもどうしていいかわかんなくて
とりあえず理性だけは保ってるように見える」
「...そんなわけないでしょ
2人きりのときは思わせぶりしてくるのに
神谷が絡むと一気に距離を置かれる
そうすることで私のことでいっぱいになるでしょ？
今の目的は櫻井を翻弄することだから」
浅「......ふーん
まぁ自分の中でちゃんと整理できてるならいいけど」
晋太郎は少し不満げな表情を浮かべつつも
キュッキュッと音を立てながらグラスを拭き始めた
浅「...あ、そうだ
1つ伝えなきゃいけないことがあって」
「え？」
カランカラン......♪
その時、丁度お店のドアが開く音が聞こえた
振り返るとオシャレな格好をしている男の人が1人
？「こんばんは〜！
ヒプノシスってここであってますよね？」
浅「あぁきたきた、ここ座って」
「...？」
どうやら晋太郎と交流があるらしく
親しげに話しながら私の隣に腰を下ろした
浅「ここ最近お客さん増えたでしょ？
だから新しい人を雇ったんだ」
「そう、なんだ...」
今後は晋太郎と話すタイミングを見計らわなきゃ...
そんなことを考えていると、ポンッと肩を抱かれる
「へ？」
？「ここの常連さん？これからよろしくね」
「え、あ...はい...」
浅「ちょっと潤くん！
俺の女に手出さないでくれる？」
？「え〜そうなの？」
潤くんと呼ばれたこの人は一瞬唇を尖らせるも
すぐに爽やかな笑みを浮かべた
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?焼印(プロフ) - 櫻井さんの声脳内再生しながら見たら最高でした… (2022年2月7日 5時) (
レス) @page49 id: 190ff75bfd (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 遅更新でほんとに申し訳ないです！！応援ありがとうございますm(_ _)m年末はたくさん更新できるよう頑張りますね^ ^ (2021年12月25日 12時) (レス) id: 53c2dd7b20 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 何度も催促するようにコメントしまってすみません・・いつもこの小説のおかげで仕事を頑張れてるので出来たら更新お願いします、！密かに応援してます・・！ (2021年12月22日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 中々更新できずすみませんm(__)mもう少し頻度上げられるよう頑張りますね！！ (2021年11月21日 12時) (レス) id: 12cbc774e4 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 更新ずっと待ってます(´;ω;｀) (2021年11月20日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoiro
| 作成日時：2021年5月1日 14時
