Mission_25 ページ25
鈴「ふー飲んだ飲んだ！
ご馳走さん♪笑」
櫻「はいはい、どういたしまして」
しばらくお酒を楽しんだ俺たちは
ほろ酔い気分のまま店を後にした
鈴「んじゃ、俺こっちやから
今度は4人で飲もうなぁ〜！」
櫻「ん、お疲れ」
鈴と別れ、ケータイの時計を見ると23時過ぎ
酔い覚ましに歩いて帰るか......
暗い夜道を歩きながらさっきのことを思い出す
...まさか神谷と知り合いだったなんてな
櫻「......」
ピタリと足を止め、再びケータイを取り出す
別れたばかりだけど...連絡先聞いてみるか、鈴に
＿＿＿＿＿＿＿そう思った時
「あれ？櫻井さん？」
櫻「...！」
「こんな時間に何してるの？」
後ろから声が聞こえ、振り返るとAさんがいた
髪を横に流し、ニッコリ微笑んでいる
櫻「Aさん...」
「まさか...この時間まで残業？」
櫻「いや、さっきまで鈴と飲んでたんだ」
「そうなの？いいなぁ
私も健一さんに会いたかった笑」
テテッと小走りで俺の隣にくると
少し不満げに唇を尖らせ、上目遣いで俺を見た
櫻「今度な笑」
「うん！楽しみにしてまーす笑」
櫻「1人じゃ危ないし、家まで送るよ」
「ほんと？ありがとう＾＾」
歩道側を歩きながら、自然と笑みが零れる
......チョロいな...俺
櫻「そうだ、連絡先教えてくれない？」
「ちょっと待ってね、えーっと...」
ケータイを取り出したAさんと連絡先を交換する
友達リストにはA、と追加された
櫻「ありがとう、Aさん」
「...あの、さ...いつまで苗字呼びなの...？」
櫻「え...」
「...あの日、一回だけ名前で呼んでくれたのに」
そう言って頬を赤らめ、視線を逸らすと
俺の服をツンッと控えめに引っ張った
櫻「...っ」
「......なんてね、ごめん笑
私の家はこっちだかｒ＿＿＿」
手を離し、誤魔化すかのように歩き出すAさん
俺は腕を掴みそのまま抱きしめた
「ちょっ...櫻井、さん...？」
櫻「...A」
「...！」
櫻「...これで満足？A」
耳元で囁けばビクッと肩を震わせる
ゆっくり離れ顔を覗き込むと、真っ赤に染まっていた
櫻「ふは、真っ赤笑」
「櫻井さんのバカ...//」
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?焼印(プロフ) - 櫻井さんの声脳内再生しながら見たら最高でした… (2022年2月7日 5時) (
レス) @page49 id: 190ff75bfd (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 遅更新でほんとに申し訳ないです！！応援ありがとうございますm(_ _)m年末はたくさん更新できるよう頑張りますね^ ^ (2021年12月25日 12時) (レス) id: 53c2dd7b20 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 何度も催促するようにコメントしまってすみません・・いつもこの小説のおかげで仕事を頑張れてるので出来たら更新お願いします、！密かに応援してます・・！ (2021年12月22日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 中々更新できずすみませんm(__)mもう少し頻度上げられるよう頑張りますね！！ (2021年11月21日 12時) (レス) id: 12cbc774e4 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 更新ずっと待ってます(´;ω;｀) (2021年11月20日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoiro
| 作成日時：2021年5月1日 14時
