Mission_3 ページ3
「お疲れ様でした＾＾
じゃ、ごめんね？お願いします」
女1「いいよいいよ！
お疲れ様〜！」
同僚のおかげで定時上がりすることができ
会社を出た私は急いで目的地へと向かった
“RESERVED”の札がかけられた扉を押し開ける
※RESERVED … 貸し切り
「晋太郎」
浅「ん、きたね」
中にはマスターである晋太郎1人だけ
グラスを拭きながらニッコリ微笑んだ
浅「随分早くない？気合入ってるね笑」
「だって久しぶりだもん」
ここ『ヒプノシス』は、晋太郎が経営するBar
...5年前から通っているBarでもある
「で？今回のターゲットは？」
浅「...クス、今回は面白いことになりそうだよ」
「え？」
カウンターに荷物を置き腰を下ろすと
パサリと資料の入ったクリアファイルが置かれた
「えーっと......は？」
浅「ね？面白いことになりそうでしょ？笑」
ターゲットの名前を勤務先を見た途端
思わず声が出てしまった
「この人って...」
浅「そう、Aと同じ会社で働いてるよ」
「女性社員から大人気な人じゃない...！」
今回のターゲット...“櫻井孝宏”
営業部のエースで、カッコいいと社内で有名な人
関わりはないけれど名前だけは知っている
浅「櫻井と交友関係のある人も調べてある
まずはそっちから接近するのがいいと思うよ」
「...これ、今までと違うよね？」
今までは、仕事でも関わりのない人ばかりだった
何故なら、Missionが完了した段階で
ターゲットからは距離を置くルールがあるから
でも今回はそういうわけにもいかない
ここで仕事をする限り距離を置くことは不可能だから
浅「このMissionが終わったら
Aには転職してもらうよ
今と同じ受付嬢だし給料もあがる
その会社には話をつけてあるから」
「...わかった
いつものように週一で報告にくるから」
浅「楽しみにしてるよ...A」
「っ...」
晋太郎は私の手をとると、そっとキスを落とした
すぐに振り払い資料と鞄を手に取る
「こういうのはやめてっていつも言ってるでしょ
...じゃぁね」
浅「うん、またね笑」
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?焼印(プロフ) - 櫻井さんの声脳内再生しながら見たら最高でした… (2022年2月7日 5時) (
レス) @page49 id: 190ff75bfd (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 遅更新でほんとに申し訳ないです！！応援ありがとうございますm(_ _)m年末はたくさん更新できるよう頑張りますね^ ^ (2021年12月25日 12時) (レス) id: 53c2dd7b20 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 何度も催促するようにコメントしまってすみません・・いつもこの小説のおかげで仕事を頑張れてるので出来たら更新お願いします、！密かに応援してます・・！ (2021年12月22日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
momoiro(プロフ) - 楪さん» 中々更新できずすみませんm(__)mもう少し頻度上げられるよう頑張りますね！！ (2021年11月21日 12時) (レス) id: 12cbc774e4 (このIDを非表示/違反報告)
楪 - 更新ずっと待ってます(´;ω;｀) (2021年11月20日 22時) (レス) id: dc664a3ce7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoiro
| 作成日時：2021年5月1日 14時
