女の子になろう。? ページ23
……なんでこんなことに。
Aの部屋で、A、月輝、紫苑、グレイの四人は錯乱状態にある。
遡ること、30分前。
「A!急に呼び出すって……げ」
息を弾ませながらAの部屋に駆け込む月輝。紫苑、グレイはAと床に寝転んでババ抜きしながらも月輝を見やる。
「ん、月輝じゃないか!久しぶりだねぇ」
「……こんにちは」
現在、12時半。三人は昼食を済ませたらしく、月輝のお腹の音が室内に鳴り響いている。
「って、グレイ!なんでいるんだよ!そんでその隣にある拳銃は何!?」
グレイは、あー…と説明し始めた。
「ついさっき召喚されて……オレの家の近くで熊出てて…」
「そういう時は猟銃使うんじゃないのかい?」
紫苑が眉をひそめながら告げると、グレイは彼の方に顔を向けた。
「ジジイは黙って」
紫苑は、あ゛?とグレイを睨む。
「ガキンチョが何言ってんのさ」
「え」
月輝は目を丸くした。
グレイ、紫苑にだけ冷たくね?
咄嗟に目線をAに向けた。
Aは小声で説明する。
「こっくりさんとチャーリーさんってさ、似てるじゃん?だから、仲悪いらしくて……」
その間も紫苑とグレイの口喧嘩は続く。しばらくかかるようだ。
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モモハ(プロフ) - シャロさん» 覚えてるよ!ちょっとボード行こう。 (2018年2月25日 17時) (レス) id: c93a555509 (このIDを非表示/違反報告)
シャロ(プロフ) - やぁやぁ。お久し〜覚えてる?笑 (2018年2月25日 17時) (レス) id: 1472190f96 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - 美桜さん» そうですね、あくまでこれフィクションなので(笑)憑かれる人は憑かれると思うので、ホントそれはお気をつけて!今後も頑張ります(´ω`*) (2018年2月25日 15時) (レス) id: dd38aab961 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 「こっく○さん」は本当に存在します、中学の頃学校沙汰でお祓いを受けました。呪われた友人も除霊を受けました。読者の皆様本当にしないでくださいね!と変なメッセージすみません。それを踏まえて今後の作品も頑張ってくださいね^^ (2018年2月25日 10時) (レス) id: 948a3de26c (このIDを非表示/違反報告)
シャロ(プロフ) - モモハさん» ありがとうございます!笑 (2017年10月6日 19時) (レス) id: 1472190f96 (このIDを非表示/違反報告)
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