大当たり！……でさ、教室入ったんだけど…… ページ16
私は校内を駆けていく。
もう４時半。今日の部活のことをすっかり忘れていたことに気が付く。
ちょうど息があがり始めた時、私は目的地に着き、ドアを開けた。
―――――――視聴覚室。演劇部の活動場所だ。
A「すいません！ちょっといろいろあって遅れｍ」
日向「あー！A遅いー！」
げ。
私の表情が曇ると、日向くんはぷぅっと頬を膨らませた。
日向「なにそれ。僕のハート傷つくんだけど」
羽田「ちょっとちょっとAさん！彼、なんでここ入ったんだい！？」
いきなり叫ばれる。耳、痛いんですけど。
羽田先輩は高校２年生。現部長だ。いつもボサボサの紺色の髪に、茶色のメガネが特徴的な人物である。
演劇部、いや、この学校一声が大きいので、叫ばれると厄介だ。
私はいやぁ〜……と頭を掻く。
A「なんか、仲良く？なってですね。あの人がいきなり入ったって言い出したんですよ」
だから私が知るわけないです。
＿＿＿＿＿おい日向くん。肩を組んでくるなよ。ってか振りほどけないし！！
そんなふうに、腕を振りほどこうと奮闘する私を押さえつけた日向くんは、笑顔で部長に告げる。
日向「えへへ。今ではすっかり親友なんですよ〜。ね、心の友♪」
A「ちっ」
羽田「け、喧嘩するほど仲良しってやつなんだねっ」
ほら。部長戸惑ってんじゃん。困らせるなよ。
私は、部長がいなくなったのを確認すると、日向くんをじっとにらみつつテレパシーを送る。
でも日向くんは平然としていて。話題を逸らす。
日向「ところでさ、さっきまでどこで何やってたワケ？」
A「え、何その質問怖い」
いいから、と回答を急かされる。
うーん…と、私は組まれていない方の手で顎を触りながら、うつむく。
晴くんと遊んでた……っていうべきなのかな。
なんかまためんどくさくなりそうｄ…しまった。
ばっと目を見開き、日向くんを見る。
＿＿＿＿＿組んでいる力が、強くなる。
A「いった……ヤンデレかよもう……」
日向「あいつにはもう会っちゃだめだ」
……は？
何、いきなり真顔になっちゃって。
？？「幽霊いたと思ったら先生だったとかか？」→←？？「ふーん…課題でも忘れたのか」
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モモハ(プロフ) - 月兎。さん» ありがとうございます！頑張りますo(｀ω´ )o (2018年4月7日 10時) (
レス) id: c93a555509 (このIDを非表示/違反報告)
月兎。(プロフ) - まずこんなに連載が続くのが羨ましいです…笑。なかなか続かなくて苦戦して、短編に逃げているので…。コメントありがとうございました！文才めっちゃありますね！これからも頑張ってください！ (2018年4月7日 10時) (レス) id: 62fe788d65 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - ルナ@万鬼伏蔵さん» ぐぐれば出てきますよ。かわいい女の子が作れます！ (2017年8月29日 19時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ@万鬼伏蔵(プロフ) - モモハさん» きゃらふと？ (2017年8月29日 19時) (レス) id: d77ba9c6d3 (このIDを非表示/違反報告)
モモハ(プロフ) - ルナ@万鬼伏蔵さん» はい！他にもアバター作成サイトはたくさんあるので、試してみてくださいねー！(最近はきゃらふとがおすすめ) (2017年8月29日 19時) (レス) id: bc42b5b1a5 (このIDを非表示/違反報告)
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