第１５８話 ページ15
モスカによってミサイルや圧縮粒子砲が乱射される
「無差別攻撃ではないか！このままでは全員オダブツだぞ！！」
校庭中に飛び散る攻撃をなんとか避ける
煙の中から笑い声がした
「こいつは大惨事だな！！」
「あいつ…笑ってやがる」
『…』
(…ようやく、わかりました…)
彼は元より事故を装って皆殺しにするつもりだったんだ
負けたとしても私達が生き残らなければ、次期ボスの座は自動的に彼の物になる
そうだとすれば昨日の自信に満ちたあの発言の意図も見えてくる
そのために雲雀さんを挑発して…
『！』
立ちこめた土埃や煙のせいで不鮮明な視界の中、人影が一つフィールドの側を彷徨いてるのが見えた
あれ、はクローム髑髏さん！？
もしかして自分がフィールド内に入ってしまったことに気づいていない…？！
『ダメです！！そこから離れてください！』
彼女の足元で警報音が鳴った
地雷が爆発する
『！！』
クローム髑髏さんは…？！
煙の中、目を凝らしながら探す
「ったく世話のかかる女だびょん」
「千種…、犬…！」
クローム髑髏さんの上に覆いかぶさるように倒れこんでいる二人
どうやら彼らが助けてくれたようです
しかし、安堵したのも束の間
「ゲッ！」
ガトリングの銃口が三人の方を向く
「！！しまった！」
そして別方向からはモスカが
「やべぇ！挟まれた！！」
モスカの照準が彼らに合わせられる
『っ』
(あれでは間に合わない…！！)
絶体絶命
誰もがそう思ったその瞬間
放たれた銃弾がはじかれる
(あれは…)
オレンジ色の炎が揺らめいだ
見覚えがあります
以前にもランボさんを救ってくれたあの炎
「…ボス」
『沢田さっ…！』
そこにはグローブをはめた彼の姿があった
＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・＊・
入学準備にバタバタしているのとその他の事情でまた更新が滞りそうです
すみません…
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るるぶ(プロフ) - yuiさん» yuiさんコメントありがとうございます！励みになります！！更新は不定期な上に超遅くて申し訳ないのですが、待っていただけると嬉しいです。これからも本作品をよろしくお願いします＾＾ (3月25日 12時) (
レス) id: 63f24df033 (このIDを非表示/違反報告)
yui(プロフ) - おもしろい！続きが気になる！ (3月25日 2時) (レス) @page37 id: a5bc97457e (このIDを非表示/違反報告)
るるぶ(プロフ) - ゆいさん» ゆいさんコメントありがとうございます！！稚拙な文章ですが楽しんで頂けて何よりです！これからもちまちまたらたら更新で申し訳ないのですが、気長に待っていただけると幸いです＾＾ (2月25日 1時) (レス) id: 63f24df033 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続きが気になります！ (2月15日 13時) (レス) id: e62345f358 (このIDを非表示/違反報告)
るるぶ(プロフ) - 優波さん» うおおお！！優波さん嬉しいコメントありがとうございます！今月はテスト期間でめちゃくちゃ忙しいので更新は来月になってしまいますが、気長に待ってくれると幸いです〜！！ (1月14日 12時) (レス) id: 63f24df033 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるぶ | 作成日時：2023年3月24日 18時
