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｢おつかれさまでしたー｣
小さな会社に1人残る金曜の夜。
同窓会から2週間が経った。
あれから彼とは会ってもいないし、
連絡も取っていない。
というか、手段がないのだ。
連絡先は自分からは交換しない、
と決めていた。
好意を見せたくなかったから。
結局あの日は彼もバタバタしていて
そんなに長く話さなかったし、
連絡先を交換しようという流れにはならなかった。
でも、別れ際の�爐泙寝颪辰討�れる？��
この言葉は絶対に嘘にならない。
会社さえ分かっていれば、
彼が私とコンタクトをとることなんて容易だ。
だから私はただ待つだけ。
そんなことを考えながら、
パソコンの電源を落とした。
｢おまたせ｣
｢あ、おつかれさまです｣
｢何食べたい？｣
｢んー、あの駅の近くにできた
新しいイタリアンとか？｣
｢いいね｣
会社に私を迎えに来た
3つ上の先輩とオフィスをあとにする。
付き合って半年になる。
先輩は私の顔が好きだと言った。
私は先輩のその清々しさが好きだ。
お互いに利用しあっている。
先輩は私の容姿を気に入り、
まわりに自慢の彼女だと紹介する。
私も先輩のお金を使い、
良いご飯を食べている。
よくできた関係だと思う。
その証拠に先輩は私の本性を知っている。
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くろみ(プロフ) - 続き楽しみに待っています！ (2019年11月9日 17時) (
レス) id: 868825202b (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - ナナしさん» 嬉しいです(><)亀更新ですがこれからもよろしくお願いします( ..)" (2019年1月3日 23時) (レス) id: 1d4723c537 (このIDを非表示/違反報告)
ナナし - 続きが待ち遠しいです☆★ (2019年1月3日 9時) (レス) id: ee15053760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2018年11月23日 16時
