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その日の授業は
体調不良と嘘をついてサボった。
適当にファミレスに入って時間を潰した。
アイツ藤ヶ谷くんに何言ったんだろう。
アイツが知ってる私の秘密なんて
バイトのこと以外ありえない。
失望されたかな。
保健室で彼が言った一言を思い出す。
�牴搬欧里燭瓩房�分の時間けずってバイトして
成績もちゃんとキープしててすごいな、本当��
違うんだよ。
もちろん家の事情で
バイトをしてるのは事実だ。
バレる前は純粋に学費を払うために
働いてた。
でも今は違う。
本当は学校側にバイトのことがバレても
容認されるはずだ。
生徒手帳に特別な事情がある場合のみ
学校の許可を取っていれば、
アルバイトをしても良い、
と小さく書いてあるから。
アイツはこんなこと知らない。
私は知っているのに、
この事を知らないふりをして
アイツに金を渡している。
理由なんて1つしかない。
これ以上私の生活に
波風を立てないで欲しい。
その気持ちだけでがむしゃらに働いていた。
なのにアイツはいとも簡単に
私の気持ちを裏切った。
キリキリとお腹が痛くなってくる。
藤ヶ谷くんには知られたくなかった。
仲がいいわけでもないし、
たくさん話したことがあるわけでもない。
それでも私の希望は高校に入ってから
彼しかいなかった。
藤ヶ谷くんにすら見放されて
話しかけられなくなったら、
もう私は何も出来なくなるかもしれない。
テーブルの上には冷めきったハンバーグと私の涙。
ハンバーグは一口も食べずに
ファミレスをあとにした。
夢だと思いたかった。
だけど次の日学校で見た景色は
いつもの現実より酷い悪夢のようだった。
｢それヤバすぎ！！あははは｣
髪を明るく染めた彼が
アイツと仲良さげに腕を組んでいた。
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くろみ(プロフ) - 続き楽しみに待っています！ (2019年11月9日 17時) (
レス) id: 868825202b (このIDを非表示/違反報告)
そら(プロフ) - ナナしさん» 嬉しいです(><)亀更新ですがこれからもよろしくお願いします( ..)" (2019年1月3日 23時) (レス) id: 1d4723c537 (このIDを非表示/違反報告)
ナナし - 続きが待ち遠しいです☆★ (2019年1月3日 9時) (レス) id: ee15053760 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：そら | 作成日時：2018年11月23日 16時
