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玉はにやっと笑って
楽しそうに足を伸ばしてた。
「やっぱビンゴー?」
「…。何で?」
「何となくー?」
そう言って目を閉じる。
何だよ、それ。
いつもふわふわしてるのに
無駄に勘が良くて
さりげなく核心をついてくる玉には
ドキッとさせられっぱなしだ。
「彼女?」
目は閉じられたままそう聞かれる。
「ちげーよ」
「じゃ、誰?」
デビューしてから
女遊びをやめた俺。
玉が興味を持つのも仕方ないか。
そう思い、大人しく話す。
「いつも行くバーでたまたま会った人」
「バー?みつバーなんて行くんだね」
食いつくとこ、そこかよ。
さすがマイペース王子。
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作者名:そら | 作成日時:2017年9月3日 15時