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四十七話 ページ7

煉獄side





有『ふぁー気持ちよかった。煉獄さんお次どうぞ!』






煉「あ、ああっありがとう!」







お風呂から上がってきたAの姿を見て俺は驚きを隠せなかった。





頬は火照っていて赤く、うなじは晒され、着物が少しはだけている。





と、とんでもない色気だ!





顔がまだ風呂前なのに火照っていく。





有『えっ?大丈夫ですか?もしかして熱が…』





そう言って近づいてこようとするA。





今近づかれたら理性が崩壊する!





煉「だ、大丈夫だ!お風呂いただくぞ!」





逃げるように風呂場に駆け込んだ俺はその場に膝から崩れ落ちる。





あの場に時透がいなければ俺は確実にAを襲っていたことだろう…





煉「はぁ…とりあえず風呂に入るか…」




湯船に浸かりながら俺は今日の夜のことを考える。





時透が眠った後Aを呼び出した理由。





答えはただ1つAに告白するため。





最初俺は、この世から鬼が居なくなって平和な世界になったら自身の気持ちを伝えようと思っていた。




しかし、Aの姉上から彼女の過去を聞いて考えが変わった。




Aの心の支えになりたい。





Aの悲しみを全て拭いとって受けとめてあげたい。





本当に辛い時1番に俺の元に来て欲しい。






俺だけを見てほしい。





煉「好きだ…A…」




きっとこの先。





君がいないと生きてけない。





好きだA…他の誰にも渡したくない。





俺以外の男の隣に立たないでくれ。



俺をこんなにさせてしまったのは君のせいだぞ?




煉「はぁ…片想いも大変なものだな…」





俺は大きなため息をついた。




その後、入浴中はAの事ばかり考えてあまり風呂に入った感じがしなかった。

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みるく(プロフ) - 柚葉さん» コメントありがとうございます! (2021年6月5日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - この作品、大好きなんです!合同任務なんですね。二人とも、無事にご帰還を!! (2021年6月5日 16時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» そうなんですね!IDが同じだったのでもしかしたらと思っていました…全然大丈夫です! (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» ありがとうございます!コメントありがとうごさいました。 (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - みみさん» ありがとうございます!明日更新頑張ります! (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2021年5月4日 13時

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