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七十七話 ページ36

有栖川side


煉「出るぞ。」


有『も、もう?』


煉「先ほど言っただろう。」



また私は抱えられそのまま脱衣所へと向かう。


丁寧に体を拭かれ服まで着させられる。いたせりつくせりってやつか…小さい頃を思い出すなぁ


有『ありがとう煉獄くん。』



煉「全然構わないぞ!」


頬を愛しそうに撫でる煉獄くんの顔はとてもかっこよくて…世の中の女の子たちが見たら絶対卒倒するよ!


私こんな人に今から…はわわ!


煉「A?」


有『早くへ、部屋に戻ろうよ!』


煉「…君もその気になってくれたか。俺は嬉しいぞ。」


わぁぁ!!思ってもいないことを!煉獄くんが完全にその気になっている!


煉「行こう。」


手を引かれながら寝室に入ると引いてあった布団に押し倒される。


煉「A。好きだ。」


何度も接吻をされ酸素を求めようと口を開けるとぬるりとした感覚が口にはしる。


有『煉獄く…』


煉「初めてなのにすまない。今日は優しくしてやれそうにない。」


熱のこもった目を向けられたのを最後に私は意識を失った。

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有『ん…』


体を起き上がらせようとするものの腰が痛み立ち上がることができない。


というか腰だけじゃなくて体中が痛い!


煉「おはよう。昨日は無理をさせてしまったな。昨日の君はとても可愛かったぞ!」


私が起きるのを待っていたかの様に煉獄くんは私を抱きしめる。


私は服を着ているが煉獄は半裸。



有『わあああ!服!服を着てよ!』


煉「ふ…何を恥ずかしがっている昨日嫌と言うほど見せただろう?」


そう言う問題じゃない!



一発殴ってやろう。



そう思って立ちがろうとする。


有『痛っ!』


ああすっかり忘れていた…私…


煉「危ない!」


私を助けようと煉獄は手を伸ばすが2人ともバランスを崩し煉獄くんが私を押し倒す様な体制になった。



煉「すまない今すぐっ「あらあら朝から何をしているんですかぁ?」


乱れた服を着ている私。



半裸の彼。


胡「殴っていいですか?」


しのぶちゃんの綺麗な笑顔に私達は死を覚悟した。

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みるく(プロフ) - 柚葉さん» コメントありがとうございます! (2021年6月5日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - この作品、大好きなんです!合同任務なんですね。二人とも、無事にご帰還を!! (2021年6月5日 16時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» そうなんですね!IDが同じだったのでもしかしたらと思っていました…全然大丈夫です! (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» ありがとうございます!コメントありがとうごさいました。 (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - みみさん» ありがとうございます!明日更新頑張ります! (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるく | 作成日時:2021年5月4日 13時

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