六十四話 ページ24
有栖川side
「早く行かないと」心ではそう思っていても体が言うことを聞かない。
こうしている間にも煉獄くんは必死に戦っている。
自分の不甲斐なさに涙が出る。
伊「いるか？」
有『え？』
声をかけて来たのは嘴平くん。
彼の手には一つの回復薬が握られていた。
伊「しのぶから貰った。」
有『え？貰って良いの？』
伊「ああ！俺様は必要ないからな！それにお前は子分だからな！」
こ、子分…！？
有『ありがとう…』
本当に助かった…この任務が終わったら沢山お礼しないと…
何とか回復薬を飲んで急死に一生を覚えた私は猗窩座との戦闘に入ろうと立ち上がる。
有『煉獄くん！』
煉「何をしに来たんだ！君は動いてはダメだ！向こうで休んでいなさい！」
お願いだから向こうに行ってくれとせがむような顔をした煉獄くん。
有『回復薬を飲んだから大丈夫。』
そう微笑むと煉獄くんは大きなため息をついた。
煉「1度距離をとって頚を斬る。後退するぞ！」
有『了解！』
私達は、1度猗窩座から離れそして一気に頸斬ることにした。
有『二人で力を合わせて頸を斬るんだよね！？』
煉「違う。奥義 玖ノ型 煉獄で仕留める。君は何もしなくていい。ありがとう！お陰で思ったよりも早くこの作戦を実行することが出来た！」
え？何言っているの？
有『…正気？この状況で1人で向かったら確実に死ぬよ。だから私と…「駄目だ！」
有『…何で…。』
煉「犠牲になるのは1人で充分だ。短い間だったが俺と恋人になってくれてありがとう。愛している。」
そう言って煉獄くんは私を安全なところまで避難させ直ぐに戻った。
煉「行くぞ！奥義 玖ノ型 煉獄！」
轟音と共に地面がえぐり取られた。
炭「そ、そんなこのままじゃ…Aさん！助けに行かないと！」
有『分かってるわよ。竈門くん大丈夫。必ず私が煉獄くんを助けるから。』
そして私は再び立ち上がった。
勝手にひとりで死なないでよね！煉獄くん！
こんばんは。
いつもこの作品を読んでいただき本当に感謝しております。
少しお話したいことがあります。
実は来週から地獄のテスト週間なのです。
なので更新は来週の月曜日から再来週の木曜日まで少しおやすみさせていただきます…。
でも、テスト勉強が嫌になったら息抜き更新するかも知れません！
頑張ります！
以上作者でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みるく(プロフ) - 柚葉さん» コメントありがとうございます！ (2021年6月5日 20時) (
レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - この作品、大好きなんです！合同任務なんですね。二人とも、無事にご帰還を！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» そうなんですね！IDが同じだったのでもしかしたらと思っていました…全然大丈夫です！ (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» ありがとうございます！コメントありがとうごさいました。 (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - みみさん» ありがとうございます！明日更新頑張ります！ (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みるく | 作成日時：2021年5月4日 13時
