六十三話 ページ23
注:猗窩座は女性は傷つけない主義ですが話の進行の為無視して書かせていただきます。
煉獄side
轟音と共に土埃が舞い視界が遮られる。
土埃でよく見えないがこの威圧感の感じからして恐らく上弦だろう。
そうこうしていると上弦が目の前まで来て竈門少年に攻撃しようとしてきた。
俺は、上弦の参を止めるべく弍ノ型を使い上弦の左腕を真っ二つに斬りつけた。
しかし上弦の参は瞬きをする間に腕を再生してしまった。
再生の速さ、圧迫感と凄まじいさっきにこれが上弦なのだとゴクリと息を飲む。
名前を聞かれたので答えたくはなかったがAが答えてしまったので自身も名前を名乗った。
煉「何故手負いのものから狙うのだ？」そう問いただすと猗窩座は話の邪魔になるから、弱者を見ると虫唾が走るとおかしな事を言い出す猗窩座。
すると、隣に立っているAの殺気が激しくなるの
を感じた。
煉「A。こんな奴に耳を貸すな」
有『…分かってるわよ。』
猗「いい提案がある。杏寿郎。A。2人とも鬼にならないか？」
有『ならない。』
煉「同意見だ。俺はいかなる理由があろうとも鬼にならない。」
猗「そうか。鬼にならないなら殺す。」急に真顔になった猗窩座はポツリとそう答え同時に猗窩座は血気術を繰り出した。
煉「A行くぞ！」
有『はい！』
俺とAはお互いにカバーをし合いながら猗窩座の攻撃を交わし隙を見せた数秒の間に猗窩座に反撃にする。
これだけの死闘で無傷で済むわけもなく時間が経つにつれ俺達はどんどん傷を負ってしまう。
このまま至近距離での攻撃を続けていても首を切るのは厄介だと悟った俺はAに呼びかける。
煉「A！一旦離れるぞ！」
有『え？』
予想外の事に驚いたAは、猗窩座に少しの隙を見せてしまった。
煉「A！」
助けに行こうと直ぐにAの元に向かうがそれも虚しくAはなんと猗窩座の攻撃をまともに食らってしまった。
トドメを刺そうとする猗窩座を跳ね除けた俺は、倒れゆく彼女を支える。
煉「すまない…すまない！俺が急な指示を出したばかりに君を傷つけてしまった…」
真っ赤に染まった羽織がなんとも痛々しい。
煉「猪少年。すまないがAを安全な場所に連れて行ってくれ。」
有『大丈夫っ…まだ戦えるって』
煉「頼むから無理はしないでくれ。後は俺が何とかするから。」
嫌だ嫌だと叫ぶAを無視し俺は再び戦いに参戦した。
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みるく(プロフ) - 柚葉さん» コメントありがとうございます！ (2021年6月5日 20時) (
レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - この作品、大好きなんです！合同任務なんですね。二人とも、無事にご帰還を！！ (2021年6月5日 16時) (レス) id: 33c3d87eb8 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» そうなんですね！IDが同じだったのでもしかしたらと思っていました…全然大丈夫です！ (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - ここあさん» ありがとうございます！コメントありがとうごさいました。 (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - みみさん» ありがとうございます！明日更新頑張ります！ (2021年5月4日 20時) (レス) id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく | 作成日時：2021年5月4日 13時
