第16話 ページ46
A「ただいまー...」
オンボロ寮はしんとしている。いつもは騒がしい猫がいるのに
「A、おかえりなさい」
ゴーストが出迎えてくれた
「グリ坊はどうしたんだい？居ないみたいだが...」
A「グリム？グリムなら汗水たらしながら働いてるんじゃないかな」
プリンタルトが入った箱を机に置き「ほんと、何してるんだか...」とﾎﾞｿｯと声に出した
A「面倒くさいなー...全く。」
ゴーストの方から視線が感じてﾁﾗｯとそちらを向くと
ゴーストは少しｸｽｸｽと笑っていた
何故笑われたのか分からなくﾎﾟｶﾝとしていると
「そう言いながら、グリ坊やあの友達のためにそのプリンタルトや好物を作ったくせになぁ？」
違うゴーストが僕の肩に両手を置いて後ろから顔を覗き込んできた。
A「......」
「図星だなぁ、Aはそういう時は目を逸らす。」
「仲間思いだねぇ、Aは。」
またｸｽｸｽと笑われて恥ずかしくなって自分の部屋に向かった。
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「あ、行ってしまったね...まったくこんなとこに置いといたらダメだろう」
ゴースト達が箱の中身を見るとプリンタルトと...
「......フフッAは素直じゃないな」
ミニチェリーパイとツナを使ったミニコロッケ、ミニオムライス。
それらは全部袋に分けられており、その袋には
それぞれに宛てた手紙が着いてあった。
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A「......ん...ねむ...」
いつの間にか寝てしまってたらしい。
眠い目を擦りながら談話室へ向かう、まだ９時を過ぎてないだろうか。
「A、おはよう、まだ夜だがな」
ｺﾝｺﾝと扉をノックする音がした、ジャックだろうか。
玄関に行こうとすると「A、忘れ物。」とゴーストがプリンタルトなどが入った箱を渡してきた。
さっきのやり取りを思い出して少し恥ずかしかったが「ありがとう」と受け取った。
小走りで玄関に行き、扉を開けると予想通り、ジャックが居た。
ジ「A、出てきたか、そろそろ行くぞ。」
「うん」と返事をしようとするとジャックが僕の持っていた箱を見ながら「それなんだ？」と言ってきた。
A「これ？これは......お、お土産。ほら早くいくよ！」
僕はジャックを置いて前へ歩いていく。ジャックは疑問を持ちながら僕の後ろをついてくる。
僕よりジャックの方が足が長いのですぐに追いつかれたのは言うまでもないが。
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洸 - 全力待機させていただきまぁす！！ (2022年4月19日 0時) (
レス) @page46 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
momoakiyama(プロフ) - 洸さん» まだ死ぬんじゃなぁい！ はい。コメントありがとうございますぅ...最近更新ができずにすみません...頑張って更新します！待っててくださぁい！！ (2022年4月16日 21時) (レス) id: e1debee22f (このIDを非表示/違反報告)
洸 - アッめちゃくちゃ好きですどうしよう続きが楽しみすぎて死ねる…更新心待ちにしております… (2022年4月16日 21時) (レス) @page45 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
momoakiyama(プロフ) - 洸さん» 推していただき光栄ですぅ...。これからもどんどんコメントしてってください！めっちゃ喜びます！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: e1debee22f (このIDを非表示/違反報告)
洸 - 全てにおいて推せるお話ですねぇ (2022年4月1日 18時) (レス) @page5 id: 5594fc45e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoakiyama | 作成日時：2022年1月16日 0時
