第20話 ページ25
ゆっくりと首を向けるとレオナ先輩が僕の服を掴んでいた
A「レ、レオナ先輩...？離してくれません...？」
レ「おい、ジャック。テメェ変身薬なんてどこで手に入れた？」
レオナ先輩は僕の声を無視してジャックに問いかけた
ジ「『アンリイッシュ・ビースト』...！身体を狼に変化させる、俺のユニーク魔法だ！
それよりも、速くAを離しやがれ！」
レ「は...魔法で本物の犬ッコロになれるって？そいつぁユニークだ。本当にな！」
レオナ先輩の手に力が入っていくのがわかった
ジ「レオナ先輩...俺は...俺は！あんたに憧れてこの学園を目指した！
俺の憧れたあんたはどこにいっちまったんだ！」
レ「勝手に俺に夢見てんじゃねぇ...うぜぇな...」
リリ「お主は持って生まれた才や順序のせいで王になれぬと嘆いておるようだが...
報われぬからと怠惰に生き、思惑が外れれば臣下にあたり散らかすその狭量さ
その程度の器で王になろうなどと...我らが王、マレウスと張り合おうなどと、笑わせる
たとえマレウスを倒したとてその腐った心根を捨てぬ限り...
お主は真の王にはなれんだろうよ！」
ｷﾞﾘｯと僕を掴む手に更に力が入って爪が食い込んで来て痛さを我慢していたら
レオナ先輩が僕の首を掴んで首をゆっくりと絞めてきた
A「っ！？レオナ...先...っ輩！？」
リ「なっ！？レオナ！今すぐその手を離せ！」
レ「はははっ、そうだ、そのとおりだ、俺は絶対に王になれない...どれだけ努力しようがなぁ...！」
また更に力が入ってくる、まだかろうじて息が出来るがこれ以上絞められたら呼吸が出来なくなってしまう
グ「なんだ！？全身の毛がゾワゾワするんだゾ！」
リ「急速にレオナの魔力が高まって...くっ、魔法封じが、持続できない！」
リリ「違う。これは魔力ではない。この邪悪な負のエネルギー...まさか！」
ﾊﾟｷﾝｯとリドル先輩のユニーク魔法が外れてしまいじわじわと自分の首にヒビが入ったような気がした
かと思いきやｽﾙｯとレオナ先輩が僕から手を離した
A「ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...ｯはぁ...はぁ...」
足に力が入らずその場に座り込む
レ「俺は生まれた時から忌み嫌われ、居場所も未来もなく生きてきた。どんなに努力しても、
絶対に報われることはない
その苦痛が...絶望が...お前らにわかるかぁアアアアッ！」
ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬと黄金色の魔法石が黒く染まっていく
それと同時にまた白い魔法石が光り出す
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洸 - 全力待機させていただきまぁす！！ (2022年4月19日 0時) (
レス) @page46 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
momoakiyama(プロフ) - 洸さん» まだ死ぬんじゃなぁい！ はい。コメントありがとうございますぅ...最近更新ができずにすみません...頑張って更新します！待っててくださぁい！！ (2022年4月16日 21時) (レス) id: e1debee22f (このIDを非表示/違反報告)
洸 - アッめちゃくちゃ好きですどうしよう続きが楽しみすぎて死ねる…更新心待ちにしております… (2022年4月16日 21時) (レス) @page45 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
momoakiyama(プロフ) - 洸さん» 推していただき光栄ですぅ...。これからもどんどんコメントしてってください！めっちゃ喜びます！ (2022年4月2日 20時) (レス) id: e1debee22f (このIDを非表示/違反報告)
洸 - 全てにおいて推せるお話ですねぇ (2022年4月1日 18時) (レス) @page5 id: 5594fc45e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momoakiyama | 作成日時：2022年1月16日 0時
