嫉妬はじめ ページ32
は｢何してたの？｣
私が座っている目の前に座るはじめくん。
あ｢ババ抜きだよ｣
は｢なにそれ、嘘っぽ｣
あ｢確かに｣
言い訳としてババ抜きと言ったらすぐにバレそうなものだ。
でも今回はほんとにババ抜きをしていた。
は｢なんで上でしなかったの？｣
あ｢それは、、｣
は｢やっぱりババ抜きしてなかったんでしょ｣
あ｢してたよ、？｣
は｢ほんとはたなっちと何してたの？｣
あ｢ババ抜き、、｣
は｢ちゃんと答えて｣
まっすぐに私の目を見つめるはじめくん
は｢そんな俺に言えないことしてたの？｣
なにか誤解をまねきそうで反論したいけど、はじめくんの圧が強すぎて言葉が思い浮かばない。
ﾄｻｯ_
は｢、、。｣
あ｢、、っ、｣
はじめくんは私を抱き締めて後ろにゆっくりと倒れた。
は｢なんで？たなっちが好きなの？俺の方がAを笑顔にさせられるよ？俺の方が、、っ｣
顔は見えないが、グズっと鼻をすする音が聞こえる
あ｢泣いてるの？｣
は｢、、泣いてない。｣
あ｢ごめんね｣
そこまで心配させたとは思っていなくて、申し訳なく思う。
は｢やっぱりA、たなっちと、、っ、__｣
あ｢ほんとにババ抜きしてただけだよ｣
は｢嘘だったらどうする？｣
あ｢なんでもする。｣
はじめくんは起き上がって上の階を登っていった。
たなっちに何をしていたのか聞くつもりだろう。
しばらくするとはじめくんが戻ってきた。
その顔は明るかった。
は｢疑ってごめんね｣
そう言ってはじめくんは再び私を抱きしめた
あ｢ううん、心配かけてごめんね｣
は｢、、もしかしてさ、、、俺の気持ちに気付いてない、、、とか？｣
あ｢はじめくんの気持ち？悲しかったのとか、？｣
は｢あ、そーなんだ。気づいてなかったんだ。こんなに分かりやすく表現してるのに。｣
はじめくんの言っていることが分からない。
あ｢どーゆうこ、、っ__!!｣
は｢こーゆうこと。｣
顔を近づけてきたはじめくんは私の頬に優しくキスを落とした。
は｢好きだよ、A。｣
GAME OVER
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ももた(プロフ) - ありがとうございます！頑張ります!! (2020年4月12日 19時) (
レス) id: 45018f4f2b (このIDを非表示/違反報告)
やふGX - いえいえ！とても読んでてキュンキュンするのでこれからも頑張ってください^ ^ (2020年4月12日 1時) (レス) id: 2bd6bf15df (このIDを非表示/違反報告)
ももた(プロフ) - 嘘っ！？ごめんなさい！！編集ミスです、、申し訳ありません、、、ｏｒｚ (2020年4月11日 15時) (レス) id: 45018f4f2b (このIDを非表示/違反報告)
やふGX - 嫉妬やふへゐの名前がももあになってますよ〜 (2020年4月11日 3時) (レス) id: 2bd6bf15df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももた | 作成日時：2020年4月5日 15時
