~現実とは~ ページ9
『ふんふふーん。』
《どうしたの?すごいご機嫌だね。》
『へへっ、そうかなぁ?』
だって、嬉しいんだもん。
初めて書いた小説が、お気に入りされるってさ。
『あのね、善哉君が大好きなの!』
《へー、今出てるけどさ、すごく人気らしいね。》
『うんっ、かっこよくて、背も高くて、どこか善逸君に似てるよね!』
《えっ?》
え?私、何か変なこと言っちゃった?
『だ、大丈夫?なんか、ごめんね!?』
《いや、大丈夫。》
善逸君、変なの。
別に、善哉君に似てるって言っただけなのに…まさか、本当に善哉君だったりして…?
うん、本人に聞くのが一番よね!
『あのさ、善逸君って、善哉君に似てるじゃん?まさかとは思うけど、善哉君だったりして…あはは、冗談きついよね…』
《…冗談、か…》
失礼だよね、そんなこと言ったら。
馬鹿ぁぁ!何言ってるの!
『うぅ、馬鹿ぁ…』
《違うよ、俺は、善逸だから。それに、さっきから何ずっと独り言言ってんの?笑》
『へっ!?嘘っ、そんなに独り言言ってた?…恥ずかしいなぁ…。』
《ははっ、可愛くていいじゃん。》
『なっ、可愛いって、やめてっ!お世辞でもやめてぇぇ!』
––
そのあとは、朝まで善逸君と通話をしていた。
《可愛いって、本当に思ってるよ…。》
通話の最後に善逸がこんなことを言ってたなんて、全く聞こえなかった。
気づかなかった。
善逸君、かっこいいな…好き、なのかな?
両思いとか、照れちゃうなぁ…なーんて。
夢小説のせいかな?
現実逃避するなぁ〜!
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くまくまちゃん(プロフ) - これ夢小説のサイト占いツクールから取りました? (2020年4月5日 2時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - これ夢小説のサイト占いツクールから取りました? (2020年4月5日 2時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - 月花さん» きゃー!ありがとぉ〜!嬉しい!頑張るね、もっとキュンキュンできるように! (2020年3月28日 9時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 善ちゃーん!!見に来たよ!ルナちゃんもいる!紫月姫☆.さんこんにちは絶賛心の中キュンキュンしてます! (2020年3月28日 9時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
紫月姫☆.*(プロフ) - ルナ ルナさん» いつも見に来てくれてありがとう!がんばりまーす! (2020年3月28日 1時) (レス) id: f160861fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫月姫&善子 x他1人 | 作成日時:2020年3月26日 22時