~突然~ ページ8
善逸side
ピコンという電子音とともに
1件のメッセージが来た
Aちゃんだ。
A善逸君!今日テレビ善哉君出るから見てみてください!
善哉好きだなぁ
同じ自分なのに何故か遠い感覚
敬語もそのまま。
_炭治郎には敬語なんか使わないくせに
今すぐにでも善哉は俺なんだって言いたい
けど、きっとAちゃんを困らせるから
善逸わかった
A暇ですね。始まるの7時からだから
時刻はまだ6時過ぎ
少し頑張ってみてもいいだろうか
善逸通話する?
Aいいんですか?したいです!
善逸じゃあかけるね
通話を発信すると
コール音が長く感じる
早く出て欲しい。声が聞きたい
そんなことを思ってしまう
《もしもし?》
「もしもし、聞こえる?」
《はい!》
何を話せばいいんだろう
善哉の話は自分の心境がグチャグチャになるから、できれば避けたい
《あの…善逸くん》
「なに?」
《もし良ければでいいんだけど…敬語と君付け外してもいいですか?》
え、聞き間違えじゃないよね。
「うんいいよ」
《ありがとう!》
なぜか敬語が外れただけで胸が高鳴る自分がいる
次に気になるのはあいつの存在。
「伊之助とはどうなの」
《伊之助君?結構話すよ!》
________伊之助君。ねぇ…
もう名前呼びなんだ
腹が立つな。
この理由はわからない
いや、わかろうとも思わない
目を背けてるだけだろうけどさ。
《えぇと…善哉さいど…》
小声で何かを言っている
俺は耳がいいからよく聞き取れた
善哉さいど…?
は!っとなった
’’A想像力豊かなんだし、書いてみたらどう?,,
夢小説?だっけ?
それを書いてるのかな…
《よし…出来た。》
また独り言言ってる笑
今から調べればすぐ見つかるかもしれない。
俺はすぐさまインターネットで自分の夢小説を調べる
意外とあるんだな…
【新しい順】
をタップする
たった今書き上げたであろう作品が一つ出てきた
____好きです。【善哉】
短めなタイトルだった
俺は迷わずその作品を開く
ふぅん。お気に入り機能とかがあるんだ?
俺はログインをしてすぐさまお気に入りに登録した
《は、はじめてのお気に入り…!》
小声でそう言ったのが聞こえた
間違いない
これだ。
8人がお気に入り
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くまくまちゃん(プロフ) - これ夢小説のサイト占いツクールから取りました? (2020年4月5日 2時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - これ夢小説のサイト占いツクールから取りました? (2020年4月5日 2時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - 月花さん» きゃー!ありがとぉ〜!嬉しい!頑張るね、もっとキュンキュンできるように! (2020年3月28日 9時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 善ちゃーん!!見に来たよ!ルナちゃんもいる!紫月姫☆.さんこんにちは絶賛心の中キュンキュンしてます! (2020年3月28日 9時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
紫月姫☆.*(プロフ) - ルナ ルナさん» いつも見に来てくれてありがとう!がんばりまーす! (2020年3月28日 1時) (レス) id: f160861fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫月姫&善子 x他1人 | 作成日時:2020年3月26日 22時