君は夢の中。【鬼滅の刃】

~嫉妬~ ページ6

炭「善逸！帰ろう！」

と言い迎えに来る炭治郎。

善「うん」
Aちゃんのことが頭から離れなくて
ついついしゃべったこともないトーク履歴を開く

炭「あ！A！」
ビクッと反応してしまう君の名前

『あ！炭治郎、善逸君！』
僕だけ君付けか。
まぁ仕方ない、あまり接点がなかったから
だけど嫌だな。なんて思ったり

炭「今から善逸と帰るんだが、一人なら一緒に帰ろう」

『いいの！？うん！』

ー

帰り道

『それでね！今日善哉君が出るの！テレビに！』

炭「そうなのか？俺も見ようかなぁ」
なんて笑う炭治郎

炭「もし善哉君がこの学校にいたらどうする？」
え、こいつ嘘だろ。
まぁでも炭治郎は気づいてないはずだし

『うーん！ずっと見ちゃうかも…笑』
と恥ずかしそうに言う君

炭「そうか！」
というと炭治郎はじっと俺を見てきた

もしや…こいつ。
気付いてる？

＿＿炭「A！危ない！」

炭治郎が叫んだ瞬間目の前から車が突っ込んできた
炭治郎がAちゃんの腕を引いたので
なんとか助かった…が

炭「ギュ。」
炭治郎はAちゃんを抱きしめたままだ
正直イライラする

『炭治郎？もう車行ったよ？』

炭「あ、あぁ！すまない！」
炭「じゃあ俺はこっちだから！じゃーな！」

と言ってそそくさと自分の家の方へ行ってしまった

残された俺たち

気まずいな。

善「Aちゃんは…炭治郎のことどう思う？」

何故か聞いてしまった

『え！？炭治郎は友達です！』
と言う彼女に安心してしまう自分がいた

しかもAちゃん敬語だし

善「そっか〜伊之助は？」
『！！…は、嘴平君は…その…まだあまり話せてないんです』

ふぅん
『だけど！炭治郎からLINEが貰えたので今日頑張って話してみようかなって！』

は？あいつなにしてんの？
適当な言い訳作ってたのに

善「でも伊之助好きな奴いるよ」
また適当なことを言う

『そうなんですか？…じゃあやっぱり善哉君追いかけるしかないですね！』
と笑いながら言うAちゃん

善「それがいいと思うよ」

『そーですかね笑じゃあ私はここなので！また明日！！』

といって家に入っていった

さてと、今日の夜はAちゃんの書いた夢小説？を見つけないと

~叶わない~→←~痛い~

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す