~気になる子~ ページ3
『んぁぁあああ〜美味しいぃぃぃいい!!!』
カナ「Aっ、声抑えて!」
『だって、美味しいんだもん!』
食堂で食べているにも関わらず、大声を出して友達を困らせている
美味しそうにオムライスを頬張る隣の子
不覚にも可愛いと思ってしまう俺がいる
善「炭治郎、あそこしか空いてないよ」
炭「本当だな…」
やはり食堂というだけあって、人が溢れるようにいる中、空いている席は一つしかなかった
…あの子の隣だ
炭「よし、じゃあ、あそこで食べよう!カナヲもいるし!」
善「え?あ、うん。」
Aちゃん、だっけ?隣にいるサイドテールの女の子って、確か炭治郎のことが好きだったよな…無意識に隣に行っていいものなのか?
『あっ、カナヲ!炭治郎こっちに来てるよ!』コソッ
カナ「えっ!?嘘、無理無理…///」コソッ
本当に炭治郎のこと好きなんだ、顔が赤くなってる
会話なんて、盗み聞きは出来るだけしたくない。だけど、さっきも俺のことについて話していたのが聞こえてしまった
『やっほ!炭治郎と、善逸くん!』
炭「A、カナヲ!」
善「やほ…」
炭「俺たちのことは気にせず、話してもらって構わないぞ!」
『あっ、そのことなんだけど、カナヲが炭治郎に話があるって!』
カナ「えっ!?な、A!!…た、炭治郎!あの…」
Aちゃんは、友達思いなのかな?いい子そうだし。
て、何で俺、こんなにAちゃんのこと考えてんだろ…馬鹿みたいじゃん。
『…くん?善逸くん?』
善「ハッ、何?」
『大丈夫?ボーッとしてたみたいだけど…何かあったの?』
善「えっ…?あぁ、大丈夫だよ。」
そっかと言ってやんわりと微笑むAちゃんに、何故か見惚れてしまった
ダメなのに、恋心を抱いちゃ、いけないはずなのに…ねぇ、君の目に俺はどう映ってるの?
教えてよ、Aちゃん
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くまくまちゃん(プロフ) - これ夢小説のサイト占いツクールから取りました? (2020年4月5日 2時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - これ夢小説のサイト占いツクールから取りました? (2020年4月5日 2時) (レス) id: 5e524d6ee1 (このIDを非表示/違反報告)
善子(プロフ) - 月花さん» きゃー!ありがとぉ〜!嬉しい!頑張るね、もっとキュンキュンできるように! (2020年3月28日 9時) (レス) id: 074be6e66a (このIDを非表示/違反報告)
月花 - 善ちゃーん!!見に来たよ!ルナちゃんもいる!紫月姫☆.さんこんにちは絶賛心の中キュンキュンしてます! (2020年3月28日 9時) (レス) id: 23cb55ce5b (このIDを非表示/違反報告)
紫月姫☆.*(プロフ) - ルナ ルナさん» いつも見に来てくれてありがとう!がんばりまーす! (2020年3月28日 1時) (レス) id: f160861fb5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫月姫&善子 x他1人 | 作成日時:2020年3月26日 22時