~カマドクン~ ページ17
キーンコーンカーンコーン…
朝のチャイムが鳴る
そんなことは気にせず、私たちはお互いを求める
『んっ…竈門君…』
炭「だーめ。下の名前」
『たんじろ…ぉくんっ』
話した結果1時間目が始まる前に教室に戻ろうという形になった
炭「かわいい…ちゅ。ちゅ。」
啄むようなキスに脳が機能をしなくなる
『ん…たんじろ…っ』
炭「A…もう行かなきゃ…」
空き教室の時計は授業開始3分前を指していた
『…』ちゅ。
私が黙っていると
竈門君はまたキスを落とす
炭「今日は2人で指導だな」
遅刻指導だ。
『そうだね… 』
いつもは受けたくない指導でも
竈門君と一緒なら…なんて思ってしまった
ー
放課後
冨「今日はなぜ遅刻したのかを書いてもらう」
『えー…』
冨「なんだ。量を増やしてもいいんだぞ」
『なんでもないです… 』
冨「書き終えたら職員室に提出すること。以上だ」
と言うと冨岡先生は教室を出ていった
しばらくすると
炭「A」
『ん?』
炭「書き終えたか?」
『あと1行だよ………終わった!』
すると炭治郎は手招きをしてきた
これから起こることはもうわかっている
『んっ…』
炭「はぁっ…大好きだ。…」
ちゅ。ちゅ。
この人は本当にキス魔だ
炭「もう誰もいないから…」
『んっ……』
誰もいない廊下でキスをするのとは違う
人はいないとはいえ教室だ。
誰がいつ入ってきてもおかしくない
だけどもうそんなこと考えられなかった
彼とのキスに夢中だった
同時に
私は彼の心の中に沈みこんでいく気がした__
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ねね - キャー!!ドキドキしたぁ〜〜!こんなこと実際にあったらどうなるだろうね(笑笑)取り合いの話大好き!! (2021年1月29日 17時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん - なんか来たwみんなは誰推しですか? (2020年6月19日 22時) (レス) id: b936b56aac (このIDを非表示/違反報告)
たけのこ - ああもう好き尊い (2020年6月3日 13時) (レス) id: be0bb67785 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 家族にばれないようにこっそり見てるんだけど……顔がすごいことになっててバレかけた (2020年5月12日 12時) (レス) id: afaf0004a8 (このIDを非表示/違反報告)
炭治郎&無一郎尊い - 更新頑張って下さい! 良いですね、この小説好きです! (2020年5月6日 16時) (レス) id: a2e4c59efa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫月姫☆.* | 作成日時:2020年3月25日 15時