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~カマドクン~ ページ19

善「またね。」
と言って教室を飛び出して行った我妻君。

今…私
我妻君に…

『!!』
なんで?私の事苦手なはずなのに!!

こんなんじゃダメだ…
誰でもキスしていいみたいじゃん…。

流される癖
治さないと。

ブーブーと鳴ったので携帯を見てみると
おかあさん迎え来たよ

というメッセージ

鳴り止まない心臓を何とか抑えて教室を出た

校門に行くと私の家の白い車が1台止まっている

時刻は4時半
みんな帰るの早いなぁ。なんて思いながら車のドアを開けると

『え…?』

母「迎えいく途中歩いてたから乗せちゃった♡」
炭「嫌だったか…?」

『嫌なんかじゃないよ!』

と言って車に乗る
嫌というより、気まずい

すると突然
炭「あ。。」
と声を上げた竈門君

『どうしたの?』
炭「家の鍵忘れた…!」

母「あらまぁ!両親は家にいるの?」
炭「今日は旅行でいないんです…!」
なんとも嘘っぽい理由
しかしお母さんは天然なので

母「そうなの!?兄弟とかは?」
炭「いません…一人っ子なので…」
いやいるでしょうが
かっわいいかっわいい妹ちゃんがぁ!

もちろん炭治郎は嘘をついているので顔が凄いことになっている
しかしお母さんは運転中なので気づいていない

母「そうなのね…仕方ない…A家あげてもいいわよね?」
『え!!!う、うん…私は別に』

炭「すまない…ありがとうございます。」

夕方までとかじゃないよね?
泊まるってことだよね…!?

え、え、どうしよう
天然なお母さんのことだから一緒に寝たら〜?とか言いそう!!

ぎゅ。『!!』

すると突然、隣に座っている竈門君が手を握ってきた

炭「そーいえば、善逸がLINE交換したいって言ってたぞ?」
『え!そうなの?』
我妻君…今日はやけに積極的…

炭「あげてやってもいいか?」
『あ。うん!全然いいよ』

するとすぐにLINEが来た
善逸金城さん??

Aそうだよ!

善逸よろしくね!あ、あとさっきはいきなりあんなことしてごめん…

A気にしないで!

母「家着いたよ〜」

『はーい!』
と言って私と竈門君は車から降りた

善逸ありがとう!ねぇ、今白い車に降りたの金城さん??

Aえ?

見上げると2階から不思議そうに見ている
金髪の男の子

『!!!』
まさか我妻君もご近所さんなの!?!?
しかも目の前!!!

私…言われてみればご近所さん全然知らないや…

~アガツマクン~→←~アガツマクン~



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ねね - キャー!!ドキドキしたぁ〜〜!こんなこと実際にあったらどうなるだろうね(笑笑)取り合いの話大好き!! (2021年1月29日 17時) (レス) id: 1efb73ea53 (このIDを非表示/違反報告)
ぴのん - なんか来たwみんなは誰推しですか? (2020年6月19日 22時) (レス) id: b936b56aac (このIDを非表示/違反報告)
たけのこ - ああもう好き尊い (2020年6月3日 13時) (レス) id: be0bb67785 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 家族にばれないようにこっそり見てるんだけど……顔がすごいことになっててバレかけた (2020年5月12日 12時) (レス) id: afaf0004a8 (このIDを非表示/違反報告)
炭治郎&無一郎尊い - 更新頑張って下さい!  良いですね、この小説好きです! (2020年5月6日 16時) (レス) id: a2e4c59efa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫月姫☆.* | 作成日時:2020年3月25日 15時

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