検索窓
今日:5 hit、昨日:15 hit、合計:203,812 hit

桜. ページ46

Aside

『綺麗だなぁ』
顔を上げると桜が満開に咲き誇っていた

『あ!いいこと思いついた』
台所へ行き1人せっせと準備をする

炭「なにをしてるんだ?」
『あ、炭治郎君!みんなでお花見に行こうかと思って』
炭「いいな!それ!俺も手伝うよ!」

炭治郎君も手伝ってくれたおかげで準備は早く終わった

そして私は居間にいるみんなに呼びかけた

『桜も綺麗だしみんなでお花見に行こう!』

善逸「おはなみ!」
無一郎「いく!」
伊「あ?桜なんか見て何が楽しいんd『伊之助君はお留守番にする?』はぁ!?行くし!!!」

急に素直になるところが伊之助君の可愛いところ笑

『じゃあみんな靴履いて〜いくよ〜』
みんなで家を出た

そして庭の山に続いている細道に入る

炭「こんな所があったんですか!!」
と炭治郎君もびっくり笑
『そう!等間隔で藤の香の鬼避けが木に塗られてるから、鬼は出ないんだけどね』

炭治郎君は無一郎くんを抱っこしている
私は善逸くん

伊之助くんは私達の歩く速さが遅いとか言って木に突進している

ある程度登ると頂上が見えてきた
頂上には大きな桜の木が1本
その周りにそれより少し小さい桜の木が沢山咲いている

町から見ると今私たちがいる場所は桃色一色だろう

『さ!ついたついた!』

善逸ちょっと下ろすね〜と言って持ってきていた敷物を敷く

炭「これ!」
と言って持ってきていたお弁当を渡された

善逸「しゅごい!!!!!」
無一郎「きれー!」
炭「すごいなぁ!」

『綺麗でしょー』と言いながら弁当を広げる

伊「お!!!衣のついたアレがあるじゃねぇか!!!」
天ぷらか…笑

『はい、いただきます!』
全「いただきまー「しゅ!」す!」

うん!今日もいい感じに出来てる!
この子達のおかげで私の料理の腕も住み込む前より格段に上がった気がする笑

炭「おいしいな!」

善逸「おいちぃ!」
無一郎「ぜんいちゅごはんちゅぶちゅいてるよ」(訳:善逸ご飯粒ついてるよ)

私は少し食べてから1番大きな桜の木に向かった

ここは思い出深い場所だ。
サァァーーと吹く風
少し強い風が吹いた
目を瞑って思い出す

ここはカナエさんやしのぶさんと鍛錬を重ねた場所。

師範は鍛錬になると厳しかったなぁ…
私が鬼の首を初めて斬った時は
2人とも泣いて喜んでくれた

師範が上弦の鬼にやられた時
自分のことで精一杯で
カナエさんを追いかけようと思ったこともあったっけ。

炭「A!」

思い出.→←御館様.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (173 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
358人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

なるか(プロフ) - 今に見とけよって紫月姫さんの作品だったんですね!気にしてなくてすみません、話が面白くて頑張ってください! (2020年5月1日 2時) (レス) id: 0ca064455f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 幼児化のままがいいです! (2020年4月3日 16時) (レス) id: 9512e567cb (このIDを非表示/違反報告)
・小豆・(プロフ) - 私はできれば戻ってほしいです...すみません!むいくん推しなもので(´・ω・`) (2020年4月3日 3時) (レス) id: 00bc2e891d (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 幼児化のままでお願いします! (2020年4月3日 0時) (レス) id: 4379c13e71 (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - はい!私も幼児化のままがいいっす! (2020年4月2日 23時) (レス) id: bdbfdf098f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫月姫☆.* | 作成日時:2020年3月22日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。