●《年上×年下=両片想い系幼馴染》飛電 或人 ページ37
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「ちょっと或人！いい加減、仕事してくんない？」
そう言っていきなり社長室に乗り込んできた人物を、イズがスキャンする。
ｷｭﾙｷｭﾙ……と耳のモジュールが音立てた。
〔日高 A、25歳。身長160cm、誕生日7/16、健康状態良好。入社4年目、生産管理部所属。〕
読み取った情報がイズの視野を埋め尽くす。
彼女の顔を見た或人は嬉しそうに手をあげて応えた。
「おー、A！来てくれたのか！」
「遊びに来たワケじゃないよ、或人。私は�犲卍広瓩僕僂�あるの。」
Aの発言に対し、同一人物では？とイズは首を傾げる。
「あ、初めましてだよねイズちゃん。もうスキャン済みだと思うけど、私は生産管理部の日高Aです。或人とは、幼なじみなの。」
「そうでしたか。失礼いたしました。」
「いやいや気にしないで。ポンコツな或人のお世話、いつもありがとう。」
Aは申し訳なさそうにイズに笑いかける。
或人に対する怒りのオーラを身に纏うAを和ませようと、或人はお得意の方法で止めに入った。
「まーまーそう怒んなって！
『怒りすぎて〜〜、あーんぐり！』
はい！アルトじゃ〜〜ないとっ！」
ビシッ、とAを指差す或人。
呆れたように肩を落とすA。
沈黙を破るように、イズが手のひらを或人に向けた。
「今のは怒りのangryとあんぐり、をかけた面白いジョークです。」
「うわあぁ、イズ！お願いだからギャグを説明しないで！」
「……イズちゃんになにやらせてんの？」
あわあわとイズを止める或人を白い目でじろりとAが見つめると、或人は慌てて訂正する。
「いやいや違うんだって！これはイズがいつの間にかラーニングしちゃって！」
「どうせ暇さえあればお笑い研究してるんでしょ。」
「そんなこともうしてないって〜！今は社長として結構ガンバってるんだよ？」
「なら外回りだけじゃなくて、デスクワークもちゃんとやってよね……？」
「……はぁい。」
Aは可愛いらしい笑顔で無言の圧をかけると、それに折れた或人はぼふっと音を立ててチェアに沈んだ。
そんな彼の目の前にAは持参した書類の束を机に置く。
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三日月サトミ(プロフ) - 克己ちゃんとの出会いの話のおまけがとても呼んでて楽しいですw京水さんが京水さんすぎて最高です！ (8月15日 8時) (
レス) @page36 id: 30bd0e0ce7 (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(ﾟﾚ゜)(プロフ) - あずきさん» 嬉しいお言葉をありがとうございますm(_ _)m これからも自分のペースで頑張りますので、また次の作品でもよろしくお願いします(^^) (2020年9月9日 23時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
くっきーー(ﾟﾚ゜)(プロフ) - あずきさん» 感想ありがとうございます！私も迅大好きなので、書いてて楽しかったです(^^) 復活前は子どもっぽくて可愛いのに、復活後はスマートで大人っぽいなんてズルいキャラですよね笑 迅のかっこよさが上手く出せたか分かりませんが夢主の熱い片想い感が伝わったら嬉しいです！ (2020年9月9日 23時) (レス) id: 518184db7c (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - 第8章まで続けていらっしゃること、本当に尊敬しています！無理のない範囲でこれからも頑張ってください！！次回作も楽しみにしております(^^)くっきーーさんもお体にお気を付けください！ (2020年9月6日 19時) (レス) id: 6fd94f281a (このIDを非表示/違反報告)
あずき(プロフ) - 迅のお話ありがとうございました!!ﾋﾟｭｱｯﾋﾟｭｱなお話にｷｭﾝｷｭﾝしました!!書いたの自分かな？と思うほど迅の好きポイントが詰まってて尊かったです(失礼でごめんなさい)ゼロワン世界の住民だったら絶対こんな感じで迅に恋しちゃいます(泣) (2020年9月6日 19時) (レス) id: 6fd94f281a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くっきーー(ﾟﾚ゜) | 作成日時：2020年7月18日 0時
