灯台下暗し R.Hamaie_03 ページ7
『んっ...』
いててっ...と言いながらゆっくり目を開ける隆一さん。
『ふわぁー...えっA...』
伸びをしていたかと思ったら私を見つけると目が点になっている隆一さん。
次の瞬間、体に温もりを感じてそれは自分より大きな隆一さんに抱きしめられているからだと知った。
「隆一さん」
『俺Aに呆れられたのかと思って...もう帰ってきてくれへんと思ってた』
私の肩から聞こえる声は涙も混じっていてか細く弱々しい声だった。
でも抱きしめる腕の強さは今までで一番強くて
まるで迷子になっていた子供が母親を見つけて安堵しているような姿と重なって愛おしさが溢れてきた。
「ごめんなさい...隆一さんだってお仕事頑張ってちゃんと私のための時間も作ってくれてたのに...」
『ちゃう！俺がAが普段どんだけ支えてくれてたのか理解できてへんかっただけや』
二人して真剣な目で話していたけど突然、ぐーっと音が鳴る。
『...あかんこんなタイミングで鳴ってしもた』
そう言う隆一さんはそっぽを向いているけど隙間から覗く肌は少し赤くなっている気がする。
「んふふ、ご飯食べますか...？」
私は冷蔵庫の中を覗いてみるけどほとんど空っぽでいつも行くスーパーに行かなきゃだななんて考えていたら
後ろからぎゅっと腕が回されて動けなくなる。
『...何もないやろ？』
「うん...ちょっとこれはスーパーに買いに行かなきゃかな、笑」
『一緒に行こう』
私が言い終わるのと同時に隆一さんが言葉がをかぶせてきた。
「うん！行こっか！」
そう言って笑うと隆一さんも嬉しそうに笑ってくれた__。
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「どうも〜かまいたちです〜」
いつもの挨拶を少し遠くから眺めている。
『今日はね、後輩とのコラボということで』
「そうやねーでも濱家はこの企画耐えられるん？」
『わからん、一番可愛がってる後輩やから俺ショックで泣いてまうかもしれん』
そう言って始まった企画は「お互いにヤジを飛ばし合う企画」だった。
隆一さんには悪いけどちょっとだけこの前の仕返しを込めて強めのヤジをぶつけたのは内緒__。
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超お久しぶりですいません！
いただいたリクエストは目を通させていただいてます...！
いつになるかはわかりませんが書かせていただきたいと思っています...！
まるまる
待ち合わせ T.Tada_01_★→←灯台下暗し R.Hamaie_02
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ひより(プロフ) - コメント失礼します！主様のお話が大好きでいつも楽しく何度も読み返しております。もしよろしければvol.5のパスワードを教えていただきたいです🙇♀️よろしくお願いします！ (1月6日 16時) (
レス) id: 2c20052123 (このIDを非表示/違反報告)
かき(プロフ) - コメント失礼します。リクエストでマユリカ阪本さんお願い致します！ (2023年3月21日 20時) (レス) id: bedcd72498 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - ロッテグラスさん» リクエストいただきありがとうございました...！個人的に話の続きを書いてみたくなったのでまたどこかのタイミングで書かせていただきます！ (2023年3月16日 23時) (レス) id: 22a67af544 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ。。 - もと、�爐砲鵑犬鶚瓩任后�💦 (2023年3月8日 22時) (レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ。。 - まるまるさん» 最高でした✨あの、、立て続けに申し訳ないのですが、リクエストでなにわスワンキーズの前田さんでお話かけますか？お願いします🥺🙇♀️ (2023年3月8日 22時) (レス) id: accb57b751 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まるまる | 作成日時：2022年9月4日 2時
