第20話 ページ22
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中也「おい、露乃。」
寝てるのか……仕方ないか。
玩具系のダーカーやら蟲系ダーカーと戦い、ダークファルスを大怪我まで追い詰めたからか
流石に疲れるか。寝てるし大丈夫だろうと思いつつ彼女の顔を覗き込む。
露乃「んー……寝てないよ?」
中也「おまッ……」
露乃「中也いい匂いするね。」
中也「……露乃、お前大丈夫か」
露乃「怪我なら気にしないで。ゆっくーり休めば問題ないから。」
中也「そうか?」
真冬「問題なくはないよ。露乃」
露乃「げ……」
真冬「悪いけど、君もダーカーを倒していたよね。」
中也「?ああ、そうだな。」
真冬「困ったな……でもまだいいかな…」
露乃「……明日、そっちに行くからついでに診て貰おうかな。」
真冬「じゃあ、僕は先に戻るよ。」
中也「ったく……。」
露乃「そういえば、中也怪我してるよね。」
中也「あ?腕か?気付かなかったな。」
露乃「これからはダーカーと戦うことになる。って事は奴らの残滓を自らの体に取り込む……それは危険なのはわかる?」
中也「さっきの女の子の___いや、中身は男か。彼の言葉を信じるとなんとなくわかるぜ。」
露乃「流石、幹部様。」
中也「取り込みすぎるとどうなるんだ?」
露乃「……んー秘密。でもマフィアの人にはたまーに治療受けて貰うから大丈夫!無理言って連れてくるから。」
中也「ん、わかった。」
露乃「大丈夫、そっちの方面では私が貴方を守ってあげる。守るのはメディカルセンターの子だけど。」
中也「おう。お前も俺が守ってやるからな。」
露乃「え、告白?」
中也「ばっ……違うわ!!」
露乃「………なんだ。」
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なんか続編行けそうだ……。
うん、ネタが溢れて溢れて仕方がないです。
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作者名:黄泉 | 作成日時:2019年2月12日 14時