第９６話 ページ4
零「私の個性は……影の鎖って言ってね。影から鎖が現れるのよ。」
出久「じゃあ、これは」
森羅「私の力。……はぁ、騙された」
オール「うん、森専用ステージにしてよかったよ。頑張り給え」
真冬「し、森羅。」
森羅「ちょっといいように言われてね。」
真冬「……よし、この面倒な個性は私達に任せて。」
出久「でも……」
真冬「ふふ、多分丁度いいと思うの。八百万さん、来華ちゃん来れる？」
来華「あ、はい。」
出来るだけ上司との戦闘は避けたいもんな。
怖いし。
八百万「何か策はあるのですか？」
真冬「八百万さんは盾を２つ作れたら作ってくださいまし。……爆破に関しては……いい攻略方法がある。」
森羅「でも…もう囲んでますよぉ？」
真冬「飯田くんに任せる」
飯田「いや、ちゃんと考えてくれ！」
森羅「嘘よ、今解除する。」
真冬「……！」
森羅「はて……柚はどこかしら。」
真冬「……なる……」
出久「ま、真冬さん！？」
零「お喋りが多いわよ。早くこちらに来なさいよ。」
八百万「何処から攻撃を……」
零「貴女の影からよ。……さ、かかっておいで。」
・
・
来華「真冬、何処！？」
八百万「かなり飛ばされましたわね。」
来華「……あ、いた。」
真冬「……っふ」
八百万「大丈夫ですか！？」
真冬「……やばい。盾を」
八百万「もう出ますわ！」
真冬「……よし」
森羅「もういいですよねっ！先輩！」
泡に触れ爆発を起こす
真冬「っ！」
八百万「え……真冬さん？」
真冬「盾、１つじゃ足りないわね。……大丈夫？」
八百万「え、ええ。」
覆いかぶさって爆破から私を守った……？
真冬「今の攻撃で威力分かったでしょ？すげーっしょ？」
八百万「はい……すごい威力。３人で勝てるのでしょうか……」
来華「万能個性が２つもあるもの。余裕だわ」
八百万「しかし万能といっても……この個性を完璧に突破できる自信はありません」
森羅「ね、早く触ってさ……お願いしますよ。先輩？」
真冬「悪い子ね」
森羅「個性？ああ、この異能力のこと？私よく分からなくて！私世間的には無個性だから。」
来華「(堂々と無個性宣言した……しかも探偵社の新人か。)」
八百万「？」
来華「あ、危ない。」
八百万「！？」
開始地点から上鳴と切島が飛んできた
切島「八百万！」
八百万「大丈夫ですか？」←間一髪で受け止めた
真冬「お、零さんに飛ばされたん？」
切島「ああ、かなり…強え。」
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作者名：黄泉 | 作成日時：2018年10月11日 18時
