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第19話 ページ29

透華「んっ…。」

露乃「起きた?今朝強制的に部屋替えをしたわ…。」

刀剣男士で一部屋。
私たちで三部屋使うことにした。
鶴丸は号泣していたのだけれど。

透華「そっか……だから急にダブルベットに。」

露乃「ええ。とりあえず、また用意しないとね。」


透華「そうね…。」

資料を見る限りあの三人を連れて行くわけにはいかない。

その3人も訳ありっぽい。

ーー

鶴丸「じゃあ俺はここにいたらいいんだな。」

露乃「ええ。少し長くなるから……でも時間があればこっちに帰ってくるからね。」

と言ってこれで3つの本丸へ向かう。
この前の襲撃___

あれは本当に驚きそのものだった。

石切丸「さて、 鶴丸さん…せっかくだし大掃除でもしないかい?」

鶴丸「おお!それもいいな!みんなで使う部屋を綺麗にしよう!!」


ーーー

琴乃「……ぼろぼろ。」

3回目の本丸訪問。
今回は刀剣男士の手助けなしでのブラック本丸への調査。

小鞠「これは大変ね。」

来夢「ガチで怖い。」

透華「待って……ここってさ……審神者はいるよな。」

露乃「ここの本丸に関しては……今までよりもやばいのでは。」

小春「……それ。」

露乃「……入るか。」

まずボロボロの鳥居を5本程度入るとそこは文字通り闇が広がっていた。
実際に真っ暗というわけではないが。
空気が闇そのものだった。

本丸があるのだが、人が暮らせるほどのものでは無かった。

来夢「上から見ても何処から見ても真っ暗だわ……。」

透華「露乃ちゃん!前!」

露乃「嘘でしょ、いきなりか。」

遠くにいたのに、真っ先に突っ込んでくる。

透華「っ……露乃。」

露乃「危な……もうボロボロじゃないか。」


?「っ……う。」

露乃「ねぇ、わかるかい?」

?「こ…ないで。」

彼のその目は私たちの助けを拒んでいるようだった。

露乃「それなら、なぜ私を襲おうとした。ここの審神者の命令か?」

小春「この子……乱藤四郎。」

乱「……ボクの名前を……どうして。」

小春「それは秘密。悪いけれど、審神者のいる場所まで案内して。」

乱「……いいけど、お姉さんたち何があっても知らないよ。まともなのは多分ボクと山姥切さんだけだし。」

小春「……まあ、覚悟はして来たけれど。」

露乃「とりあえずは……お話でもしてみるかね。」

透華「……さっきみたいに操られていたら困るわね。」

乱「うん。あの人は他人を操れるの。」

小鞠「それなら私の出番ね。乱さん…私の手を握ってみて。」

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@(プロフ) - 貴方の文ストの作品だがオリジナルフラグ立ってんぞ初心者じゃあるまいしルールくらいちゃんと守れ (2018年6月23日 17時) (レス) id: 2ba178c985 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黄泉 | 作成日時:2018年6月14日 19時

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