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「僕、1年ろ組の鶴町伏木蔵です〜」
「2年い組の川西左近です」
「…ご丁寧にありがとうございます。それで、お2人は何故私がAだと分かったんですか?」
「先輩、自己紹介」
「…6年、AAです。で、何故なんですか?」
乱太郎くんがコソッと自己紹介を促してきた。いや、知ってるようだし要らない…と決めつけちゃダメだよね。
まぁ2人に名乗られましたしね。それに同名の誰かかもしれないしね。
「それは」
「伊作先輩に」
「「お話を聞いたからで〜す!」」
「…やらかした」
そういえば3人をに気を取られすぎて、伊作くんにも話してたの忘れてた。これは完全に私のミスである。
「終わった…」
「あ〜んせんぱ〜い」
「元気だしてくださいよ。銭失った訳でもないっですじっ」
「きり丸、想像して泣かないでよ…」
「うっ、ごめん」
「退学届け出してくる」
「そんなぁ…辞めないでくださいよぉ」
「しんベヱくん…止めないでくれ。これはもう仕方の無いことなんだ」
「ちょ、ちょっと待ってよ」
「その声は…」
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ねこまる - めっちゃくちゃ面白かったです!更新楽しみにしてます! (2023年4月12日 21時) (レス) @page42 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白桃 | 作成日時:2023年3月5日 8時