【忍たま】隠密行動させてくれ

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あれから1週間ほどが経過したが、今の所罠に掛ることも主要キャラにエンカすることも無く、平和に過ごせている。

今日も今日とて美味しい料理を食べられる幸せを噛み締めながらおばちゃんの作ってくれたご飯を食べる。

なんでこんな美味しいんだろう…今度お料理教室開いて貰おっかな。いや、私にはこんな美味しくは作れる自信はないけども。



｢おばちゃん、ご馳走様でした！｣

｢はい、お粗末様でした｣



今日も完食しておばちゃんに食器を返す。

その後学園長先生にお茶に誘われているので、学園長の庵へと向かった。



｢失礼します｣

｢おお、Aか。待っておったぞ｣

｢今日は何用で？｣

｢まぁ、茶でも飲みながらゆっくり話そうじゃないか｣

｢はぁ｣

｢ヘムヘム〜｣

｢ありがとう｣



庵に着くとヘムヘムがお茶とお饅頭を出してくれた。可愛くて賢いのすごいね。好き。

主要キャラはアレだけどヘムヘムとは積極的に関わっていきたいよね。



｢してお前さん、学園内に友達はおるのか？｣

｢…えぇ、まぁ｣

｢なんじゃその煮え切らん態度は｣

｢いえ、その…｣

｢その？｣

｢友達と言いましても、忍たまとは接点がないものでして…｣

｢そうじゃ、思いついたぞ！｣

｢…突然何を思いつかれたんですか？｣

｢Aも委員会に入りなさい！｣

｢い、委員会ですか!?｣

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