２年間の最高な人生 (ページ5)

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３話、……バレー？ページ5

＊

「ふぅ…」
今日の授業がすべて終了して放課後…

七夜「うっしゃ、帰ろーぜーと言いたいところだが」
「なにさいきなり」
七夜「私は帰宅部じゃありゃせんのさ」
「え、」
中学の頃よりさらに馬鹿になったのか
中学の時なんて部活なんていっつも同じことして何がいいんだよ(笑)

とか言っていたコイツが、部活なんて

「……じゃぁ私は帰ってるね」
七夜「おぅ！？待って待って!!!!一人で帰らせるとか私殺されちゃうから！」

ミカンは私を一人で帰らせないように、って言われている
いつ倒れるかわからないから

「大丈夫、最近調子いいから…」
七夜「ダメ」
「だろうね」
そんな会話している時
日向「七夜ぁ、行かないのか？」

「……………」
日向翔陽がミカンの後ろから顔を出した

***
七夜が、、マネージャーの仕事で今日沢山あるんだよねー、よし、お前手伝え(笑)

とか言っていたのに転校生と話して行こうとしないから声をかけた

日向「七夜ぁ、行かないのか？」
「……………」
七夜の前にいたピンクがビクッとした
俺より小さい奴なんてそうそういない…………
あぁ、自分で思ってて虚しくなるな…

七夜「おお、今行く今行く」
「………ミカン、行くの…？」
七夜「ん？？」
ピンクが七夜の服の袖を掴む
その姿が寂しそうで、可愛らしかった

七夜、日向「「来る」か？」
「え？」
俺が言おうとしたら七夜も言おうとしていたらしくハモった

「…………い、行く」

行く事になった、ピンクの名前…なんだっけ
体育館につくまでピンクは俺を警戒していた

＊

「た、体育館……」
七夜「そーだよー、排球部だよー」
「排球部……バレー？」
日向「七夜ー、何すればいいんだ？？」
七夜「え？」

二人は部活の話をしながらどっかに行ってしまった
「あ、………」
う、気まずい

１人で、しかも関係ない私がこんな所にいてどうすればいい……

か、帰ろう……いや、でも、ミカンが………
？？『ねぇ、誰？君』
後ろを見たら身長の高いメガネの男の子が立っていた
威圧感………やばいよ、………
「えっと…………」？？「え？なに？」
帰ろう!!!!!!もうヤダ、帰ってやるよ！！←人見知り、開き直り

？？「何やってんだよ月島」
また人が………早く帰ればよかった…！