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プロローグ ページ2
私の名前は円苗寺A
14歳の頃に不治の病にかかりました
それから学校にはきちんと通っていました
でも学校に行くたびに何度も、思うことがありました
「なんで私だけ違うんだろう……」
不治の病にかかって、自分だけが違う人間に感じた
病にかかって、外で走る事も、友達と声を出して笑う事も
全てが苦しく、空を見上げることもしたくなくなった
私だけが―――
なんで私が――――
そして何もしないで中学を卒業して
適当に高校に入って
こうやって、
この先もずっと、
何もない中で、
こうやって、
適当に生きていくんだなぁって
適当に死を待つんだなぁって
思ってたんです
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作者名:水城モモ | 作成日時:2014年10月11日 16時