あの子の周りが敵だらけ！！

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「さて、ひとまずこれで質問は終わり。また話したかったらもっと頑張って生き残りな。あと、二次選考、なかなか厳しいよ。二次が終わったら今度サッカーしよ。」


「「「「「はい！！！」」」」」


いい返事。

そう思いながらチームzの部屋を出た。

二次選考か…

その後サッカーする許可、絵心さんには得てあるし、楽しみだな…。





数日後


いよいよ、二次選考か…


皆驚愕してる。そりゃそうか、だって最底辺だと思い込んでたんだから


でも、ランクがどこだろうとやることは一緒だけどね、言わせれば


さて、誰から…

「！」


ア「最初に入ってきたのは糸師凛くんですね…やっぱりずば抜けて上手い…」



態度だけなら普段からご立派なエゴイストだからな…

さすが兄弟…



ア「ーーーーーー単刀直入に言います。…もう予算がありません。」



絵「シャラップ アンリちゃん」



「まあ、予算は…頑張りましょ…。私も何かあれば手伝います。」



ア「Aちゃん…。ありがとう…」



「いえいえ笑」



ア「！あの子…急激に上手くなってる！」



絵「人は見たいモノしか見えない生き物だからな
　 問題意識を明確に持つことで見える景色と思考回路が一変する」



「潔世一には元々の空間認識がありますからね。見るべき範囲の限定が出来ればいける、といった感じですかね」


お、クリアした



さぁ、次はチームサバイバル戦



誰が生き残るんだろうか

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