腐女子ワイ、最高な学校に転入してしまった。

さんじうさん！ ページ36

目の前には小柄の男の子。
『え、お前ショタに告白してんの？』
？？「誰がショタじゃ！！」
『うるさ！！』

爆音に耳がキーンとする。

zm「こいつはロボロ！」
『はえ〜』
？？「あ、自分天乃ろぼ太(あまのろぼた)と言います〜」
『よろよろ。ワイAA。よろしく。』

そう軽い挨拶を交わす。

rb「どーせ、ゾムのことやし冗談やろ？」

どうやら告白を冗談だと思って流しているらしい。

それは困るはずだ。


『おいしょた！！』
rb「誰がショタじゃ！！」
『ゾムモンバトルだ！！』
rb「は？」
zm「はい？」

ばっとゾムの後ろに回って叫ぶ。

『いけ！ゾム！！床ドンだ！！』
zm「ふーん！任せろ！！」

すかさずドンっと床へ押し付ける。

rb「っは」
『そして追撃！Dキスだ！！』

そういうとちゅーっとゾムがする。

青空のした、くちゅ、くちゅとした水音が響く。


やがて離れるとつーっとよだれが垂れる。

rb「んな…ふぁ、ふぁーすと…」

顔を真っ赤にしてぷるぷるとする。

zm「これだけ、本気なのになんでんなこと言うん…」

そう言う。

すると涙を貯めて震え声でぽつり。



rb「んな、期待させてくるようなこと言わんといてや…わかってんねん…男同士なんて普通じゃないこと…」

ぽろぽろと目に貯めた涙を溢して続ける。

rb「だから、だから、そんな期待させるようなこと…言わんといて…期待してまうやん…」




zm「期待してええで。俺は、お前が、ロボロが本気で好きなんや！」


心からの叫び。

それは痛くて。

それでも、


zm「俺は蔑まん。なぁ、付き合ってや。」
rb「もちろんや。」

今度は短い幸せそうなキス




『目の前でいちゃいちゃしてくれてありがとう！！！！』

忘れないでほしい。

見ているのだ、この女。

zm「忘れてたわ。」
rb「あ、すまん、てか、あんさんは軽薄しないんか？」

そう心配そうに聞いてくる。

『あ！？馬鹿なの！？BLってね！？素晴らしいのよ！？』

マシンガントークは止まらない。

『だからさぁ！！男同士は気持ち悪い、んなわけないでしょ！？』

rb「お、おう？」

『ワイは、すきやで☆』

きらり、と星がつきそうな勢いで言う。

zm「ありがとうなぁ。」

そう話して楽しそうな雑談をする。






影に潜む。

？？「あいつ、おもろそうやなぁ…」




つづく！！


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言い訳()

夏休み中の更新が少なかったのはプリ小説やってたからです！
てへ！
すみません！石投げないで！
更新頑張る！

マユ

さんじうふぉー！→←さんじうにぃ！！

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