感情を捨てろ｡効率が落ちる。

タイツリソウ【優越感】 ページ16

運営国inAside


ふふふ､ははは。
道中に掠れたボクの笑い声が響く。
さぁ、次はダレと遊ぼうかなぁ｡
そう考えてると誰かとぶつかる。
ふとゆっくり頭をあげてみるとそこにいたのは
ぺいんとさんだった。
ぺい｢ねぇ｡Aちゃんはあれでよかったの？｣
『はい。もちろんですよ？だって可笑しいですよね？あの人たちはボクにあれより酷いことをずーっとしてきたんですよ。一瞬で終わってるだけ、ボク優しいよね！』

ボク､かわいそうでしょ？
やられたんだもん
やり返しても文句はないでしょ？

ぺい｢そっか｣
『では､またね〜！』

次は誰がいいかな♪
誰がボクと遊んでくれるのかな♪
やられてた時と倍の時間遊んであげよう♪(いためつけてあげよう♪)
アイツらとの時間､楽しかった時をつい忘れてしまいそうになるよ。
さぁ､この国の人はどこまで正気を保つのだろう｡
あんなのみて正気なわけないよね！



運営国inレウクラウドside

今のAはAじゃない。
何かを感じるんだよ｡後ろに｡黒くてどす黒い。
ぺいんとさんの瞳にハイライトがないのを見た。
Aに関してなにかヤバイことがあったんだ。
俺がAを元に戻さなきゃ｡
そう､“俺”が｡


･･･？
“俺”が？なんで“俺”だけが頑張らなきゃいけないの？
そうだよ｡NakamuくんやクロノアさんはAと仲がいいんだ｡
Nakamuくんとクロノアさんが頑張ればいい｡
俺がしなくたって、いいんだ。
そうだよ。俺だけの問題じゃないんだ。

レウ｢ふ､ふは､あははは｣

かんばれ。






運営国inAside

さぁ､次は誰と遊ぼう｡そうだ､次は最初にボクに歯向かったオスマンにしよう。

『さぁ｡ボクと遊んでよ。』








もっとくろくくろくおとすんだ｡
すべてはAのために。
ぼくががんばらなきゃだれががんばる。
やらなきゃ。
がんばらなきゃ。

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