23話 ページ23
side秀作
僕はことさら優秀だった兄と姉より
いくらか見劣りする存在だったそうで
父には昔から出来の悪さを怒られてばかりいたし
兄と姉からはその事をいつもからかわれていた。
我慢が限界に達した5歳の頃僕は
家出をした。
でも探しに来てくれたのは
『にぃに!!』
小「坊っちゃん帰りましょう」
妹のAと
執事の小岩井で
他の家族は何事もなかったかのように
「おかえり」の一言しか言わなかった。
博「おかえり」
知「おかえり」
泰「早く食べなさい」
泣きそうなほど美味しいカレーを食べながら
僕は悟った
この家で生活する限り甘えは一切通用しないと
怒られたりからかわれたりするのが
嫌だったら兄と姉に追いつくしか無いことを
いくら他人を責めたとこで問題は解決しない
変わるべきは自分なのだ。
プレゼントが1度も封を開けずに
バザーに出されていたのは
ショッキングな出来事だったが
自分に問題はなかったのか。
バザーでも売れ残るプレゼントという事は
つまり、送った品物にセンスが無かった
可能性が高い本当に喜ぶ物を
送ったのか?
ものを送ることだけがプレゼントなのか?
自分の事項の甘さに気づき
更なる成長へと繋げていく。
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まる(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます! (2018年2月4日 19時) (レス) id: 24e561dcfd (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 涼介君大好きなので最高です更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年2月3日 11時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - みきちゅんさん» 教えてくださってありがとうございます(*^^*) (2018年1月14日 21時) (レス) id: 24e561dcfd (このIDを非表示/違反報告)
みきちゅん(プロフ) - B1ではなく敏腕です(^^) (2018年1月14日 18時) (レス) id: c1f94c428e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まる | 作成日時:2018年1月14日 1時