第42話 ページ43
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その日の夜。コネシマはシャワーをするや否やすぐに床に着いて、沼に沈むように眠ってしまった。
いつもだったら部屋に戻って来た瞬間、疲れたーーと言って私に髪を乾かさせるのに。
用済みとなったタオルをバッグに入れ、自分もゆっくりと眠りに着いた。
なんで私こんな、此奴の機嫌伺ってるんだろ…此奴がすぐ寝ちゃえば夜の筋トレ無くなるのに。
なんでこんなに気持ち悪いんだ…？
いくらコネシマと言えど、長い時間一緒にいれば情が湧いてしまうのは必然だったようだ。
友達か……
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「おうっ！Aおはよう！」
次の日。私はいつも通り5時に起きると、下でゴソゴソ、ペタペタと動く音がした。
「おぉ、おはよう…お前なんでこんな早いんだ？」
いつもはもっと遅いだろ。5時に起きる私より早いって…どうゆう風の吹き回し…？
「いやぁ〜なんか、朝って涼しくて気持ちええな」
うんそうだな。で？なんで？
「あ待って！今回は服着間違えてないよな？！…あぁ間違えてないわ…」
まぁ昨日の事もあったし、あんまり言及してやると可哀想か。
「コネシマ」
「ん、なに？」
「出てけ」
急に何を言われたか認識出来ていないようで、ちょっと面白かった。まるで飼い主に今日から外で寝ろと宣告された飼い犬のような表情。
「お前が居たら着替えらんねぇだろ？」
そこまでいうとやっと納得したコネシマは素直に部屋の外に出た。そういう素直な所は此奴のいい所だよな。
着替え終わり、部屋の中からコネシマを呼ぶ。しかし2回呼んでも一向に入って来ないのでドアを開けて見ると、ちょっと奥の方の廊下でコネシマとゾム、ロボロが何やらお喋りしていた。
「え、まじ？それ」
「いや多分…」
近づいてってみると、コネシマが私に気づき、すっと寄ってきた。
「どうしたの」
「いや、なんか……今日、皇太子が来るらしい」
「はぁ？」
急過ぎんだろ。
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怜零 - 世界観と我々メンバーがいい感じにマッチしててめっちゃ最高です！応援してます (3月28日 23時) (
レス) @page28 id: e0ad5fd9d5 (このIDを非表示/違反報告)
とぷす - もう世界観に引き込まれて過ぎて本当に最高です！頑張ってください！ (8月10日 19時) (レス) @page48 id: df858a5809 (このIDを非表示/違反報告)
モモモ(プロフ) - 世界観すげぇ好きです！応援してます。 (6月3日 23時) (レス) @page11 id: de8d799915 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 第一章完結おめでとうございます！戦闘シーンはいいぞぉ！第二章がめっちゃ楽しみです！ (6月3日 18時) (レス) @page48 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
シロクマ苺スムージー(プロフ) - 烏丸さん» 最高…！ありがとうございますっ！！更新頑張りますっ！ (2023年5月2日 20時) (レス) id: 720823a63a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロクマ苺スムージー | 作成日時：2023年1月4日 19時
