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樹｢んで？お前昨日の夜LINE送ったの？｣
｢いや送ってないよ｣
優｢なんのために交換したんだよ笑｣
｢だってー、今更自己紹介もおかしいし？他に何送ればいいかわかんないしー！｣
大｢適当に送ればいいんだよ｣
｢ばかっ！第一印象が大事なんでしょ！第一印象が！｣
北｢お前の第一印象ゴリラだよ｣
｢はあっ！？｣
ジ｢あそこ歩いてるのAちゃんじゃない？｣
ジェシーが指差した先を見るとAちゃんらしき人が小さいこと手を繋いで歩いていた
大｢誰？あの子｣
ジ｢おーい！Aちゃーん！｣
｢ちょっ、ジェシー！声でかいって！｣
北｢お前もうるせぇよ笑｣
するとジェシーの声に気付いて2人は止まって振り返った
ジ｢やっぱりAちゃんだ｣
俺らは走ってAちゃんの元に向かった
『おはよう、、よく気づいたね？』
ジ｢すーぐわかったよ！｣
大｢その子は？｣
『あ、私の弟です。ほら、挨拶して？』
弟｢月野湊です！よろしくお願いします｣
ジ｢湊くんかー！よろしくねー！｣
『そこの小学校に通ってるの』
それは大学に行く途中にある小学校だった
7人で湊くんを見送って大学に向かった
ジ｢じゃーねー！授業終わったら連絡するー！｣
4人と別れて教室に入った
席は自由でこーち、俺、Aちゃんの順で座った
これさ、授業集中できないやつだよね？
優｢そういえばさ、いつも湊くん送って行ってるの？｣
『うん、、どうしても送って行けない日以外は行ってるよ』
｢今いくつなの？｣
『今年小1の6歳だよ。12歳差なんだ』
優｢結構離れてるんだね｣
『そうなんだよね、、だから弟っていうか息子みたいな感じだよ笑』
｢可愛かったもんなー湊くんも｣
『可愛いでしょ笑、、自慢の弟だよ』
優｢帰りも迎えに行くの？｣
『ううん、帰りは私バイトあるから行けないんだ。だから行きだけでもと思ってさ』
凄い弟想いのいい子だな
｢どこに住んでるの？｣
『駅の方だよ』
優｢あ、じゃあ慎太郎と近いんじゃない？｣
『あれ、そうなの？』
｢うん、俺も駅の方だよ｣
『じゃあ休みの日とか会うかもね笑優吾くんは？』
優｢俺は小学校の辺りだよ｣
『あ、2人とも割と近いんだね？』
優｢ほかの4人も同じとこらへんに住んでるよ｣
家まで近いって俺前世何した？
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作者名：あじゅ | 作成日時：2022年8月25日 1時
