10:有難うね ページ15
A「中也………!」
中也「どうした?」
A「あの時は有難うね、家まで______送ってくれたりして」
俯きながら礼を言うAに中也は一寸した悪戯心で不意に覗き込む。
A「!!急に覗き込まないでくれる?!」
慌てるAに中也はクスクスと笑い出す。
中也「手前が元気そうで良かった。」
そして、Aの頭を優しく撫でる中也にAは何処か複雑な想いを抱いていた。
A「(今まで、中也の事なんて偽の恋人としか思ってなかったのに………変なの。胸が少し痛い)」
又、Aの頭を優しく撫でる中也も______
中也「(不意な笑顔………困るンだよ。今までは気にしていなかったが………最近は変に気にする。何故だ?俺とAは偽の恋人同士だぞ?)」
複雑な想いを抱えた儘、昼食タイムを迎えた。
昼御飯を食べる前、小山がAを呼び出した。
A「私に会いたい人………?」
小山「そうなんですよー、名前は聞けなかったんですが………どうやら松尾さんに会いたいらしくて……」
どうやらAに会いたい人が居るらしく、昼御飯を食べてからマフィアのビル外の公園に来て欲しいとのこと。
A「だけど……此処は任務以外、外出禁止じゃ……」
小山「良いの、良いの。私が何とかいっとくから」
A「じゃあ、お願いします______」
Aはこの時、気付けなかった。
小山の不適な笑みと罠に______引っ掛かった事も。
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2018年2月6日 16時