6:知っても意味ないし ページ8
A「で、話って?」
中也「手前の事を教えてくれ」
備えられたテーブルの音だけが、ガンッと音を立てる。
中也の目の前には、興味なさそうに唯々珈琲を啜るA姿が。
A「私の事教えたって意味ないけど?」
中也「だけどな、俺は知りてェんだ。
Aの一つ一つの言葉の返し方に何故か針が刺さる。
中也「確かに今の俺とAの関係は、偽の恋人同士だ。だけどな______」
A「珈琲御馳走様。私は先に帰るわね」
中也「おい、待てよ!」
中也が席を立った頃にはもうAの姿は無かった。
*
中也と居た喫茶から帰ってきたAは半分苛つきながら玄関の扉を開けた。
A「只今」
???「お帰りー!!」
目の前には、一個下のAの実の妹______里穂。
説明が遅れたが、Aは妹の里穂と二人暮らし。
両親はマフィアの傘下の会社に勤めており、今は海外出張やらなんやらで不在。
里穂「お姉ちゃん、今日何処行ってたの?」
A「
里穂「……………そうなんだー今から御飯作るね!!」
A「うん」
里穂「(彼の感じだとお姉ちゃん………あの事については今はどう思っているんだろう………)」
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2018年2月6日 16時