幹部補佐の誰にも言えない秘密【中原中也】

秘密3 ページ4

中也｢此処が今日から手前が過ごす部屋だ｣

中原さんに案内された部屋(というか中原さんの執務室)は迚も綺麗でまぁ、はい。

今日からこの人と一つ屋根の下で過ごすと思うと、私の身の毛がよだつ

まぁ、男装しているからなんだろうけど。

でも悪いのは叔父さん。私が今度叔父さんに手紙かLI○E送った時の文章の内容も今の内に考えておこう

中也｢あぁ、それと寝る時のことなんだが｣

A｢……はい｣

お、其処まで話が進んだのね。流石幹部様は、話が早いこと。

お巫山戯は置いといて、私が指定された場所は……

A｢は？｣

床。

A｢はぁぁぁ!?｣

大事なことなのでもう一度言う。床だ

この人、私を殺す気!?其れとも世に言うドSですか!?

中也｢上司に向かって『は？』はねェだろ｣

中原さんから1つ舌打ちを喰らった。

中也｢俺、先に風呂入ってくるわ｣

文句言ったら何もなかったかのように"御風呂に入る"とか言い出すし

な、なんなの!?ムカつくんですけど!!

私の怒りメーターは遂に最上階へと上がり、御風呂に入った中原さんに聞こえるように、わざと慣れない男言葉と大きな声でさっきの仕返しをした。

A｢言っときますが、わた……俺と歳同じなんで……なんだからなっ!!｣

秘密4＊中也視点→←秘密2

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