会いに行く3 ページ4
翌日__国木田が目を覚ますと、昨夜置いていた人形が居なくなっていた。
「眼鏡を掛けてないから見えないだけだ」
と思いたいところだが、生憎 眼鏡を掛けても人形の姿は無かった。
置かれているのは__一輪の向日葵だけ。
誰が何時、何処で花瓶に向日葵を挿したのかは不明だが、きっと太宰が国木田への悪戯で向日葵を花瓶に挿したのかもしれない。
*
外は、8月真っ只中ということもあって迚も暑かった。
汗は勝手にダラダラ出て来るし、通り過ぎる人皆タオルやハンカチで自身の顔や首を拭っている。
国木田「お早う御座います」
谷崎「あ、国木田さーん!」
ナオミの兄の潤一郎が国木田に声を掛けた。
国木田「どうした?」
谷崎「国木田さんに会いたい人が居るみたいで……お知り合いですか?」
"俺に会いたい人"?そんな馬鹿げた話、何処で……なんて思ったが、もしも知り合いだったら国木田の
谷崎に言われた通りに応接室に行くと__
???「国木田さん!!」
国木田の目の前に見知らぬ女が立っていた。
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もえ(プロフ) - 暁 弧乃さん» 有難う御座いますm(__)m 嬉しすぎます!!(日本語) 国木田君の作品を此から増やせる限り増やして行こうと想います!! 此からもよろしくお願いします! (2018年2月14日 23時) (レス) id: d821d2b418 (このIDを非表示/違反報告)
暁 弧乃 - 今頃気付いた…()もえさんの国木田さんの作品だいっすきです!!文才分けて下さい!!((国木田さんの作品をもっと…!(((( (2018年2月14日 22時) (レス) id: d225f34e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2017年10月10日 23時