キモチ19 ページ20
太宰「切られた……か」
太宰はスマホに映し出される「蛞蝓」と表記された名前を睨みながら呟いた。
ポート・マフィアがAを引き戻そうとする理由は、元最年少幹部の太宰でも分かった。
Aの異能__"蝶の舞"は、Aがマフィアに居た時、その異能は今と全く違う役割を果たしていた。
元々、"蝶の舞"というのは戦闘のサポート向けでは無く、銃撃戦等の戦闘向けだった。
蝶を手から沢山出し、指示をすることで彼女の異能に掛かった者は即死。此が、彼女の異名"黒百合の蝶"の由来とも言える。
当時、Aは現幹部の尾崎紅葉と同じく幹部で太宰の元相棒、中原中也のお気に入りだった。
その二人の中で特に彼女に猛アタックしていたのは中原中也だ。
太宰が中也の胸をドキリとさせたのは太宰の今日の電話の内容だろう
「中也、もしかしてまだAちゃんの事が好きかい?私もAちゃんの事が好きだよ」
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2017年9月27日 0時