１４８話 【その瞬間】 ページ7
--Aside--
兎「月島君さ!! バレーボール楽しい??」
木兎さんの言葉に蛍は何て答えるのかな
月「...？...いや...特には...」
そっか...
兎「それはさ、へたくそだからじゃない??」
なんてストレートに!!
そりゃあ、木兎さんは断然うまいよ!!
兎「でもバレーが“楽しい”と思うようになったのは最近だ。 “ストレート”打ちが試合で使い物になる様になってから」
木兎さんの話によると、もともと得意だったクロスを何度もブロックに止められ、悔しくてストレート打ちを練習しまくったらしい
兎「次の大会で、同じブロック相手に全く触らせずストレート打ち抜いたった。 その一本で“俺の時代キタ!!”くらいの気分だったね!!」
たしかに“キタ!!”って感じるかも!!
兎「“その瞬間”が有るか、無いかだ」
木兎さん、すごく真剣な顔...
木兎さんの言葉が蛍に届くといいな...
兎「将来がどうだとか、次の試合で勝てるかどうかとか、一先ずどうでもいい。目の前の奴ブッ潰すことと、自分の力が120％発揮された時の快感が全て」
木兎さんの話を蛍が真剣な顔で聞いている
これはあくまで木兎さんの話だ
誰にだって当て嵌まるわけじゃないのかもしれない
兎「ただもしも“その瞬間”が来たら...それが、お前がバレーにハマる瞬間だ」
木兎さんかっこいい事言うな...
兎「ハイ、質問答えたからブロック跳んでね」
黒「ハイハイ、急いで」
木兎さんと黒尾さんはそう言って蛍の背中を押し、自主練に参加させた
山口くんと木兎さんのおかげで、蛍も少しは変わるんじゃないかな...
さて、私もお手伝いするかな!!
蛍は黒尾さんにブロックを教えてもらっていた
そんな練習している4人をかっこいいと思った
＿＿＿＿＿＿
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＿＿
しばらく練習していたが、時計に目を向け驚いた
『そろそろ終わらないと、食堂閉まってしまいます!!』
黒「もぅそんな時間か!!」
兎「えー、まだいいだろ!!」
赤「じゃあ木兎さんはご飯いらないんですね??」
兎「なんで?!」
月「食堂閉まったら、ご飯食べれませんよ。」
『正解!! ほら、早く片付けてご飯食べに行きますよ!!』
片付けを終えた後、急いで食堂に向かいご飯を食べた
木兎さんって、疲れる事あるのだろうか??
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
１４９話 【え...誰??】→←１４８話 【タダ・ノブカツ】
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夢ぽん - ほんと面白いです！更新待ってます！！ (2018年3月1日 6時) (
レス) id: 66db2e0f8f (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉(プロフ) - きぃさん» きぃさん、コメントありがとうございます。スミマセン、カメ更新で。できる限り頑張ろうと思います。 (2017年12月25日 23時) (レス) id: 752f8bbbdb (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - 続きがきになりますので、更新頑張ってください！ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
毬江(プロフ) - 黒夜叉さん» どういたしましてです。『ありごとうござあます』になってますけど、大丈夫ですか？誤字は誰にでもあるミスなので気にしない方がいいですよ。ボケでやってましたらすみません。ボケ殺し山飛雄くんと同類なんです… (2017年8月23日 23時) (レス) id: 55cebcf30e (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉(プロフ) - 毬江さん» コメントありごとうござあますm(_ _)m間違いです。教えてくれてありがとうございますm(_ _)m訂正しておきますm(_ _)m (2017年8月22日 9時) (レス) id: 752f8bbbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒夜叉 | 作成日時：2017年2月2日 15時
