１６９話 【信じてる】 ページ28
--月島side--
松川さんに子供達をお願いした僕は、烏養コーチのとこへ向かい、全てを話した。
話を聞いた瞬間、烏養コーチの顔が一気に青ざめた。
烏繋「つ、月島...どこだ？ Aは何処でっ!!」
僕の肩を強く握る烏養コーチ
月「こ、こっちです。」
握られた肩はすごく痛かったけど、そんな事どうでもいい。
僕たちは、マネージャーだけを残し、Aと花巻さんが落ちた場所へと走った。
Aじゃなくて、僕が先に子供に気がついていればこんなことには...。
「月島...」
月「ッ...」
走ってる最中、黒尾さんが僕を呼んだ。
いつもは“ツッキー”って呼ぶくせに...
もしかして怒ってるの？
Aを危ない目にあわせたから...。
黒「いいか月島...今回の事、あんま思いつめんなよ。」
月「え...」
黒「Aより先に気がついていれば...なんて、思ってんじゃねぇかと思ってな。」
この人...なんで僕の考えてる事がわかるんだよ
黒「月島が先に気がついたとこで、結果は変わんねぇ気がするぞ。」
月「ッ...なんでそう言い切れるんですか？」
黒「だって、誰よりも俺ら選手に怪我させたくないって思ってるのはAなんだぞ。」
月「ッ...」
確かにそうだ...。
以前、烏野と青城でやった合宿でも...
ボールに当たりそうになった僕をかばってたな...。
僕は、二度もAに守られてたのか。
黒「だから自分を責めんなよ！ それに...Aなら絶対に無事だろ!!」
「なんていったって、この俺のスパイクを止めた女だからな!!」
「木兎さん...スパイクを止めるって、関係ないんじゃ...」
兎「あかーし、関係ないとか言うなよ!! つーか、Aは強い女だから大丈夫だ!!」
赤「ま、木兎さんの話はおいといて...俺もAは大丈夫だと思ってるよ。」
赤葦さんがそう言って走りながら、僕の肩を優しく叩く
この3人はAを信じてる。
そんなの僕だって同じだ...。
｢｢ 花巻！/マッキー！｣｣
｢｢A!!｣｣
みんなで2人の名前を呼び、辺りを見わたした。
そこで僕らの目にうつったのは
Aを抱きかかえながら海から上がる、花巻さんの姿だった
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夢ぽん - ほんと面白いです！更新待ってます！！ (2018年3月1日 6時) (
レス) id: 66db2e0f8f (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉(プロフ) - きぃさん» きぃさん、コメントありがとうございます。スミマセン、カメ更新で。できる限り頑張ろうと思います。 (2017年12月25日 23時) (レス) id: 752f8bbbdb (このIDを非表示/違反報告)
きぃ(プロフ) - 続きがきになりますので、更新頑張ってください！ (2017年12月25日 23時) (レス) id: 6953351f31 (このIDを非表示/違反報告)
毬江(プロフ) - 黒夜叉さん» どういたしましてです。『ありごとうござあます』になってますけど、大丈夫ですか？誤字は誰にでもあるミスなので気にしない方がいいですよ。ボケでやってましたらすみません。ボケ殺し山飛雄くんと同類なんです… (2017年8月23日 23時) (レス) id: 55cebcf30e (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉(プロフ) - 毬江さん» コメントありごとうござあますm(_ _)m間違いです。教えてくれてありがとうございますm(_ _)m訂正しておきますm(_ _)m (2017年8月22日 9時) (レス) id: 752f8bbbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒夜叉 | 作成日時：2017年2月2日 15時
