episode5 ページ6
吾郎「じゃあそろそろ戻ろっか」
慎吾「あっという間だったね」
拓哉「慎吾は食ってただけじゃん」
正広「悪ぃ、俺生徒会の仕事残ってたわ先行ってて」
剛「じゃあ行ってるね」
正広「うぃーす！」
・
正哉「Aこれ咲夜さんから預かってたから」
「ありがとうございます」
正哉「寮は案内すんの忘れてたけど大丈夫か？」
「何とか頑張ってみます」
正哉「分かんなかったらコレ俺の電話番号、聞けよ」
「ありがとうございます、失礼します」
うわー真っ暗。
[きゃー助けて]
私はバックの中から竹刀を取り出し
悲鳴が聞こえる方へ走った。
男「よー、兄ちゃん金持ちそうだな」
吾郎「ありませんよ！」
髪の毛を縛りいざ
男「あ？お兄さんの言うこと聞かないとひどい目に遭うよ？」
「あのぉ」
男「あん？なんか用？今この人と話してるんだけど」
「どう見ても脅してるんじゃ」
男「君から酷い目にあってもらおうか」
「それはコチラのセリフだ」
[めーん！]
「大丈夫ですか？」
吾郎「ありがとうございます！…ってA？」
男「いってーなぁ！」
「あれ？まだ力入れてなかったかな」
男「くらえ」
[どー！]
男「ｳｸﾞｯ…覚えとけよ！」
「多分忘れるかもw」
吾郎「A？」
あ、あー！
吾郎「Aだよね？」
「ひ、人違いかもしれませんよ」
正広「おー！吾郎何やってたんだ？」
「じゃあ」
バレたら…ヤバい
・
・
吾郎side
やっぱりAだよね。
昔からAは僕を助けてくれたもん。
正広「吾郎？」
「中居くん、僕Aに会ったよ」
正広「は！？」
「さっきのがAなんだよ」
正広「だって…え！？頭がついていけねーんだけど」
僕もだよww
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