二人のメロディー (ページ19)

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メロディ15 ページ19

蒼井サイド
「私の周りのみんなは、見えない事を悲しく思うどころか、真っ直ぐ前向きに生きてるんです。
もちろん嫌な事はあるけど、楽しい事もたくさんあります。
そう考えると、見える人も見えない人も変わらないと思いませんか？
だから私も毎日楽しいことを探して前を向いてたいんです！」
その時、俺は、はっと息を飲んだ！
だって、急にAちゃんに真っ直ぐ見つめられた気がしたから。
「あっ！帰らなきゃだった！！」
蒼「あ、引き止めちゃってごめんね。」
「いえ、私こそ長々と話しちゃって、ごめんなさい。」
Aちゃんは立ち上がってバックから袋を取り出してなかから、折たたまった白い棒をとりだした。
蒼「それは何？」
「これは折たたみしきの白杖なんです。この持ち手以外を離すと…」
そう言って止めてあったゴムをはずして、一本だけ黒いゴム製の棒だけをもって離すと、
パタパタパタっと音をたてながら、一本の棒になった。
蒼「へえ、面白いね。」
「ですよね。私ちょっとこの音、好きだったりしますw」
あーあ、もうちょっと一緒に居たかったな。
☆☆☆☆☆☆☆
凄く文章がまとまってない気が…。
感想とかアドバイスくれると嬉しいです。