新米プロデューサーは…男でした【あんスタ】

【22:なんか、色々と熱いねぇ…の件について】 ページ22

体育館の中では、バスケ部が練習しているのが

よく見える


まだ、春というのに熱気が凄いってか

"松岡修造"みたいな守沢先輩が語っている


部員からは冷めた目で見られているっぽいけど


ってゆうか、俺 勝手に体育館入っちゃったけど

いいかな…いいよね、多分


「お邪魔してまーす…」


一応、言っておこうかな


衣更「お、Aじゃないか」


冷めた目で守沢先輩を見ていた

衣更先輩が俺を見つけてくれた


衣更先輩って恰好いいよな

なんか、苦労性っぽい感じるときもあるけどな


「衣更先輩! バスケ部の方に見学に来ました

も…守沢先輩もこんにちは!」


守沢「はっはっは Aはバスケ部に入るのか？」


運動神経がない俺が入れると思うか


ずっと文化部、女子の溜まり場【吹奏楽部】にいたんだぞ


絶対、無理


テニス部ならまだいけるような気がしてたけど

(テニス部にかなり失礼)…バスケ部は絶対、無理


「け…見学ですので…うぅー」


もう、気にしないでオーラ出そうかな


オレンジ色の髪の先輩にガン見されているよ


？「ねぇその緑色の瞳キラキラだね

なんだろ…あー 翠に似てるよ」


？「俺 先輩に似てないっすよ」


こんな大きな先輩に似てる…？


あのー背とか傷つくからやめて

気にしたくないよ、こっちは


「俺 先輩に似てます？

その前に名前ってなんて言うんですか」


明星「言ってなかったけ

俺は明星 スバル、よろしく」


高峯「高峯 翠

あんたは？」


翠って言うのはやっぱり馬鹿でかい方なのか


瞳って言ってたけど

あんな素敵な綺麗な翠じゃないけど


「プロデュース科１年の周 Aです」


転校生と一緒かぁ と言ってるけど

もしかしてあんず先輩だよな


プロデューサーとして憧れる


明星「すっごいきらきらしてる」


目ばっか見られると恥ずかしいんだけどなぁ


顔が真っ赤かも


衣更「Aごめんな

こいつ、きらきらしたものが好きでさ」


だろうなぁ、だってさ

本人もきらきらしてるもん


アイドルって感じ


ここにいる人は全員そんな雰囲気醸し出してる

流石はアイドルやってる


守沢「おーい、A

こっちでバスケを教えるからこい」


熱い守沢"修造"が呼んでいらっしゃる


そこからは熱い特訓が始まった


走って、ボール追っかけて一生分のボールを見たよ…


もう、ボールなんて見たくない


「お…お疲れ様でした」


へとへとだよ、あと幾つか部活あったよな


無理だよ、俺汗だくだし

【23:ニンニンの件について】→←【21:村人Bとか木の役Aとかしかやってませんけど!の件について】

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す