ポックリ67 ページ17
____翌朝____
物音で目が覚める
隣を見れば敦が着替えて居た
一『敦おはよ・・・』
敦「あ、茶那、起きた?」
一『うん・・・何処か行くの?』
敦「ああ、太宰さんがすぐ来てくれって」
一『・・・私も行くよ』
布団から抜け出し、服を脱ぐ
着物って暑いけど寒いよね(伝われ)
《まず、部屋を出たらドアをちゃんと閉めて・・・後ろを見ろっ!》
敦「後ろ・・・あ!」
一『・・・嫌なものが見える』
てゆーか敦、鍵を閉めろ鍵を
敦「・・・これは何ですか?」
太「何だとおもーう?」
敦「朝の・・・幻覚?」
太「はっずれ〜♪」
朝から頭に響く声を出すな
それになんか腹たつ・・・
敦「はっ、まさか敵の襲撃?!」
一『いや違う、これは社会のゴミが自らゴミ箱に入るという一種の社会貢献さ』
私が言うと太宰さんはショックを受けた顔をした
どうやら太宰さんは拷問法を自. 殺法と間違えたらしい
そう話しているうちに太宰さんの声がどんどん遠のいて行く
助けを乞う台詞が聞こえたので
眠気に任せて土管を蹴る
一『おらー』
((ガンッ!・・・ゴロゴロゴロ・・・
太「ぐえっ」
太宰さんは一蹴りで一メートル程度吹っ飛んだ
私は何も知らない
______________
敦は武装探偵社には入れないと言って仕事を断った
そんな謙虚な敦も好きだよ(鼻血)
そしたら太宰さんが仕事を斡旋してくれるらしい
絶対嘘だろ
太「あっはっはっは!感謝し給え!私に任せておけば万事大丈夫」
一『わーさすが太宰さんだーありがとうございますー(棒)』
太「何故なら私は太宰・・・社の信頼と民草の崇敬を一身に浴する男なのだから」
胡散臭
・・・
胡散臭ァ(大事なので二回)
国「こんな所に居ったか太宰!こんの包帯無駄遣い装置が!!」
太「う、うわあぁっ!く、国木田君?今の呼び名、やるじゃないか・・・」
一『どーせ太宰さんが浴びてるのって
文句と呪いと苦情の電話くらいでしょ?あと日光』
太「茶那ちゃん・・・厳しい!!」
太宰さんは余程ショックだったのだろうか
泣きそうだ
国「おい太宰、探偵社に急ぐぞ」
太「何でー?」
国「爆弾魔が探偵社に立て篭もった」
太「何?」
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作者名:chizomeと818猫とプチネコと茶々と___。 | 作成日時:2019年6月9日 12時